比較して選ぶ!おすすめの業務用3DプリンターGUIDE » 業務用3Dプリンター&メーカー一覧 » Shape 1+シリーズ[RAYSHAPE]

公開日:|更新日:

CONTENT

Shape 1+シリーズ[RAYSHAPE]

500万円未満の高性能な業務用3Dプリンター特集

ここでは、RAYSHAPE社が製造・開発している3Dプリンター「Shape 1+シリーズ」について、モデルの特徴や製作に向くタイプ、商品スペックなどをまとめています。3Dプリンターの導入を考えている人は必見です。

Shape 1+シリーズの画像
引用元:RAYSHAPE公式HP:https://www.rayshape3d.com/-shape-1-plus

モデル特徴

メンテナンスフリーな3Dプリンター

工業用DLPプロジェクターを搭載している「Shape 1+シリーズ」は、従来のLCD方式3Dプリンターよりもメンテナンスが簡単です。本体はもちろん部品の耐久性も高く、長期的に高いパフォーマンスを発揮します。

減光や歪みがほとんどなく、光の均一性に長けているので成功率も高いです。大量生産を目的とする企業でも満足できるでしょう。

高粘度・高分子樹脂にも対応可能

ハイパワー熱風ヒーターをビルドチャンバーに使用しており、短時間で60℃まで加熱可能です。これにより、従来の3Dプリンターでは使用できないケースが多かった、高粘度・高分子量の樹脂にも対応できるようになりました。

強度の高いマテリアルを使えるので、優れた物理的特性を有する造形物のプリントにも適しています。最終用途部品を作成するのにもおすすめです。

製作に向くタイプ

細かい部品の印刷が得意な3Dプリンター

最小画素サイズ50μmを誇るShape 1+シリーズは、金型製品に劣らない繊細なディテールを再現できる精度を有しています。精密部品の製造に向いているため、医療業界や化学研究機関、精密電子機器業界などにおすすめです。

商品スペック

Shape1+

商品スペック

Shape1+HD

導入実績例

記載されていませんでした。

販売会社

会社名 株式会社フュージョンテクノロジー
所在地 東京都豊島区東池袋5-7-3 東池袋五丁目ビル 6F
URL https://fusiontechnology.co.jp/
電話番号 03-6914-1634
営業時間 公式HPに記載なし
定休日 公式HPに記載なし
3Dプリンターイメージ
500万円未満の高性能な3Dプリンター特集をチェック
       
3Dプリンターイメージ
           

近年の製造品の精緻化に伴い、500万円未満であっても、ハイエンドモデルに匹敵するような性能を備えたミドルクラスの3Dプリンターが、続々登場しています。
ここでは、500万円未満でありながら、高精細、高強度、短納期で造形できる3Dプリンターをそれぞれ紹介します。

       

【特集】
導入前に試せる!
3Dプリンターの
レンタルサービス
※展示会情報あり

ピックアップ関連記事
SPECIAL

500万円未満の
高性能な業務用3Dプリンター特集

近年、製造品の多様化に伴い、3Dプリンターに求められる機能性においても、性能が重視されることがポイントとなってきています。

ここでは、500万円未満のミドルクラスでありながら、高精細高強度短納期で造形できる3Dプリンターをそれぞれ紹介します。各製品の特徴に加えてショールーム情報もまとめました。

▼左右にスクロールできます▼
▼上下にスクロールできます
製品名 積層ピッチ 最大造形サイズ
(W×D×H)
造形方式 材料などの特徴
アジリスタ
[キーエンス]

アジリスタ[キーエンス]の製品

引用元:キーエンス公式HP
https://www.keyence.co.jp/products/3d-printers/3d-printers/

公式HPで
製品の特徴を
チェック

詳細を見る

0.015mm~ 297mm×210mm×200mm インクジェット方式

アジリスタは、国産の3Dプリンターでは数少ないインクジェット方式を採用し、積層ピッチ0.015mmの高精細造形を実現。水溶性のサポート材の為、細部までしっかりと造形でき、部品の組付けまでできる精度を誇ります。

使用可能な材料はUV硬化アクリル樹脂とシリコーンゴム。

樹脂はアクリルに少量のウレタンを配合し、靭性を持たせているため、ネジを締めても割れないことが特徴です。

Mark Two
[Markforged]

Mark Twoの製品画像

引用元:Markforged公式HP:
https://markforged.com/jp/3d-printers

製品の特徴を
チェック

0.1mm~0.2mm 350mm×132mmx154mm 熱溶解積層方式+
連続フィラメント方式

Mark Twoは、Markforged独自のカーボンファイバー連続繊維を使用できる方式が採用されています。

これは、造形物の内部にカーボンファイバーで骨組みを組成しながら形作っていく方式です。

これにより、高強度の造形が可能になり、製造工程で使う治具や工具、より強度が求められる部品の製造を行うことができます。

G-ZERO
[グーデンベルグ]

G-ZEROの製品

引用元:PR TIMES公式HP:GUTENBERG社製 プロフェッショナル3Dプリンター G-ZEROの販売開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000057289.html

公式HPで
製品の特徴を
チェック

詳細を見る

0.05〜0.250mm 250mmx210mmx200mm 熱溶解積層方式

G-ZEROは、最大500mm/sというスピーディな造形ができます

短時間で造形が可能になり、生産性が向上します。

高速で動くヘッドの振動を抑える技術も搭載し、ハイスピードながら安定感のある造形ができます。

■選定条件
アジリスタ[キーエンス]……2023年7月19日、Googleで「3Dプリンター 高精細」と検索して表示された50万円以上500万円未満の製品のうち、インクジェット方式を採用し、積層ピッチが最小の製品として選出
Mark Two[Markforged]……2023年7月19日、Googleで「3Dプリンター 強度」と検索して表示された50万円以上500万円未満の製品のうち、カーボン素材を使用できるもので、唯一、熱溶解積層方式+連続フィラメント方式を採用している製品として選出
G-ZERO[グーテンベルク]……2023年7月19日、Googleで「3Dプリンター 高速」と検索して表示された50万円以上500万円未満の製品のうち、造形速度が最速の製品として選出しました。