比較して選ぶ!おすすめの業務用3DプリンターGUIDE » 業務用3Dプリンター&メーカー一覧 » XFABシリーズ[DWS Systems]

公開日:|更新日:

CONTENT

XFABシリーズ[DWS Systems]

用途別3Dプリンター3選を
詳しく見る

Dwssystemsから発売の光造形3Dプリンター「XFAB」について、特徴やスペックを紹介します。

XFAB画像
引用元:DWS Systems公式サイト
https://www.digitalwax.asia/product/xfab2500.html

モデル特徴

低価格モデルの光造形方式3Dプリンター

Maker Faire Rome 2015で発表され本格的なオーダーを開始した、「DWS XFAB」。高精細な造形が得意なDWS Systemsの光造形機は、価格が数百万円単位のため、なかなか手を出しにくいものでした。そんななか発表された「DWS XFAB」は設定予定価格が100万円以下と、光造形3Dプリンターのモデルとしてはとても低価格。さらにワークサイズが直径180mm×高さ180mmと大きいため、さまざまな造形物の製作に活躍します。

最小積層ピッチ0.01mm~で高精細な造形が可能

DWS XFABの積層ピッチは0.01mm~0.1mmとなっています。最小積層ピッチが0.01mmというのは光造形方式3Dプリンターでは優れた数値です。他のメーカーでは最小積層ピッチが0.02mmからが多いので、DWS XFABの高性能さがうかがえます。0.01mmでの出力では積層面が目立たないというよりも、積層跡が無いような状態までなめらかに仕上がるため、表面仕上げが必要ありません。塗装や加工が簡単に行えるのも強みです。

2017年の「3Dプリンタグランプリ」を受賞

DWS XFABシリーズは、2017年5月にロンドンで開催された「3D PRINTING INDUSTRY AWARDS 2017」において、「2017年パーソナル3Dプリンタ」部門のグランプリを受賞(※)。並居る製品を上回っての受賞となり、他の3Dプリンタと比較しても非常に優れた製品であることが世界中に認められることになりました。
参照元:3D Printing Industry(https://3dprintingindustry.com/news/3d-printing-industry-awards-winners-announced-113809/)

製作に向くタイプ

豊富な材料選びで多様な造形物が可能

DWS XFABは標準アクリル酸やポリプロピレンライク、ABSライク、ゴムライク、ナノセラミック、ワックスライクまで、さまざまな材料を使えるため幅広い造形物が作れます。3Dプリンターで実は一番大事だと言われているのが樹脂の開発。DWSは3Dプリンターの樹脂開発で知られる荻原博士が担当しています。そのため最高品質での樹脂開発が可能。樹脂交換も他社では数時間かかることもあるのに対し、DWSは30秒で樹脂交換ができるので、毎回樹脂を変えての造形も簡単にできます。

製品スペック

DWS XFAB

導入実績例

DWS XFABは販売したばかりのため導入実績はまだはっきりしていませんが、DWSはさまざまな業界で活躍していて、既に世界で豊富な納入実績を誇っています。制作者が日本人のため、ソフト操作が直感的であるのも導入の敷居が低くなっているポイント。カスタマーセンターもありアフターフォローも充実しています。

業務用3Dプリンター導入事例と
今後の展望を見る

XFABシリーズの機種一覧

3Dプリンター「X-FABシリーズ」には、価格や性能によって選べる3つの機種があります。ここでは、それぞれの機種のスペックや特徴について比較できるように表にまとめました。ぜひ購入の際の参考にして下さい。

XFAB 2000

世界中で使われてきたDWS社の3Dプリンター「XFABシリーズ」に、低価格タイプのプリンターが仲間入りしました。

このXFAB 2000はその3つの機種の中でも一番価格が安く、気軽に購入することができます。低価格ながらも、ワークスペースも180mmと大きいので、プロからアマチュアまで対応の新機種です。産業分野に携わる方やフィギュア・ジュエリーなどの制作に携わる方に広く愛用されてきた「レーザー式・ガルバノスキャン方式」となっています。使用環境は22〜25℃、湿度60%となっているので適切な環境下で使用してください。

XFAB 2500

XFAB2000の上位機種で、ワークエリアは180mmと大きめ。ソフトによる詳細設定もできます。XFAB2000よりも細かい設定が可能なプロタイプです。こちらは低価格でありながら、スライス設定などが行えるモデルになっています。

カートリッジ式樹脂は自動で充填をしてくれるので、簡単&便利に使用できます。XFAB2000同様、使用環境は22〜25℃、湿度60%です。

XFAB 3500

XFABシリーズの中で、一番高性能なのが3500。プロも納得する高精細、速度等、バランスがとれたプロユース向けモデルです。

XFAB3500はXFABシリーズでありながら、DWSプロフェッショナルラインの装置と同等のシステムを搭載する事によって、高精度な3Dモデル出力ができるようになりました。XFABシリーズの中でもハイエンドな3Dプリンターです。XFAB3500の中にタブレットを内部に格納し、材料供給装置にはスマートカートリッジを採用。誰でも簡単に高精細な3Dモデルを出力できます。

樹脂の種類もプロフェッショナルシリーズと同様のものが使用でき、シリーズの中で最多の14種となっています。付属のソフトウェアもハイエンド機種と同等の機能を持たせることで、積層ピッチはもちろん造形出力を行う上で、より細かな設定もできるので、非常に自由度の高い機種と言えます。

販売会社

会社名 シーフォース株式会社
所在地 東京都台東区台東4-18-12
3Dプリンターイメージ
用途・目的別!業務用3Dプリンター3選
       
3Dプリンターイメージ
           

「試作の精度を高めたい」「現場で使える強度部品を内製したい」「最終製品を社内で量産したい」など、業務用3Dプリンターに求められる性能や導入目的はさまざまです。 業務用3Dプリンターを選ぶ際は、自社の課題に合った造形方式や精度、素材への対応力を見極めることが重要です。ここでは、試作・現場改善・量産の三つの用途に適した代表的なモデルを取り上げ、その特長と活用シーンを比較します。

       

【特集】
導入前に試せる!
3Dプリンターの
レンタルサービス
※展示会情報あり

ピックアップ関連記事
SPECIAL

用途・目的別!
業務用3Dプリンター3選

「試作の精度を高めたい」「現場で使える強度部品を内製したい」「最終製品を社内で量産したい」など、求める性能や導入目的はさまざまです。

業務用3Dプリンターを選ぶ際は、自社の課題に合った造形方式・精度・素材対応力を見極めることが重要です。ここでは、試作・現場改善・量産の3つの観点から、それぞれに適した代表モデルを比較します。

高精度造形と水洗いだけの後処理で、
試作検証をスムーズにしたい

設計/開発部門向け

アジリスタ
(キーエンス)

アジリスタ[キーエンス]の製品

引用元:キーエンス公式HP
https://www.keyence.co.jp/products/3d-printers/3d-printers/

特徴

  • 高精度な試作造形が誰でもできる インクジェット方式と15μmの積層ピッチにより、嵌合や細部形状まで忠実に再現できる高精度な試作造形が誰でも簡単にできるため、設計意図どおりの試作品を素早く確認できます。
  • 後処理は“水洗いだけ”で完了 水溶性サポート材を採用しており、複雑な内部構造でもサポート除去が簡単。後処理が水洗いだけで完結するため、工具や研磨作業が不要で試作検証までの時間を大幅に短縮できます。

公式サイトで
詳しく見る

高強度が求められる治具や機能部品を
内製したい

製造/生産技術部門向け

Mark Two
(Markforged)

Mark Twoの製品画像

引用元:Markforged公式HP
https://markforged.com/jp/3d-printers

特徴

  • 金属に匹敵する強度の部品を造形できる カーボンファイバーなどの連続繊維補強構造により、軽量ながらアルミ相当の高強度を実現。金属加工を待たずに、現場で使用可能な治具やパーツをそのまま造形できるため、改善スピードを落とさず即日対応が可能です。
  • 標準樹脂「Onyx」で優れた耐久性・耐薬品性を実現 ナイロンにマイクロカーボンを混合した独自素材を採用し、高い靭性と耐摩耗性・耐薬品性を両立。長期の使用や厳しい工場環境にも対応でき、現場で安心して使える耐久部品を内製化できます。

公式サイトで
詳しく見る

複雑形状の量産部品を内製したい

製造企業向け

ProX SLS 6100
(3D Systems)

Fortus 900mcの製品画像

引用元:キヤノンマーケティングジャパン公式HP
https://canon.jp/biz/product/indtech/3dpsolution/3dsystems/lineup/resin-powder/sls6100

特徴

  • サポート材なしで複雑形状の一体成形が可能 粉末焼結方式(SLS)を採用しており、サポート材を使わずに内部構造を含む複雑形状を一括造形。組み立てや加工を省略できるため、高機能部品の量産にも対応できます。
  • ±0.2mmの高精度と等方性で実用部品を直接造形 高精度かつ高剛性の一体構造を実現し、試作段階だけでなく最終用途部品としても使用可能。品質要求の高い業界(航空宇宙・医療機器など)でも安定した精度を維持できます。

公式サイトで
詳しく見る