比較して選ぶ!おすすめの業務用3DプリンターGUIDE » 業務用3Dプリンター&メーカー一覧 » LAMDAシリーズ[日本電産マシンツール]

公開日:|更新日:

CONTENT

LAMDAシリーズ[日本電産マシンツール]

用途別3Dプリンター3選を
詳しく見る

日本電産マシンツールから発売されているパウダDED方式(指向性エネルギー堆積法)の3次元金属積層造形装置・LAMDAシリーズについて、製品の特徴やスペックなどをまとめています。

LAMDA200[日本電産マシンツール]イメージ
引用元HP:日本電産マシンツール公式サイト
https://www.nidec.com/jp/nidec-machinetool/product/search/category/B103/M109/S100/NMTJ-lamda/

モデル特徴

様々なニーズに応える金属3Dプリンター

LAMDAシリーズは、技術研究組合次世代3D積層造形技術総合開発機構(TRAFAM)が受託した技術開発事業の成果を活用し、日本電産マシンツール株式会社(旧・三菱重工工作機械株式会社)が開発した金属3Dプリンターです。

LAMDAシリーズが採用しているパウダDED(Directed Energy Deposition)方式は、レーザーによって金属粉末を基材とともに溶融・凝固させることで肉盛り溶接を可能としており、その造形速度はパウダベッド方式の約10倍程度ともいわれています。

また、造形箇所に金属粉末を直接供給するため装置の大型化が容易であること、 既存部品への形状付加・補修・コーティングが可能、材料の切り換えによって異種金属の複層造形にも対応できるなど、様々なニーズに応える造形機といえます。

素材コスト削減・納期短縮に寄与

パウダDED方式のメリットとして、肉盛り前提の造形であれば「ニアネットシェイプ」といわれる最終形状に近い寸法の素材を用いて製品形状を仕上げることができます。

これにより、削りしろが多い切削加工に比べて素材コストの削減はもちろん、必要箇所のみを削るため納期の短縮にも繋がります。

さらに、同じ部品の形状バリエーションが必要な場合でも、最終形状に合わせて鋳造型を製作するといった必要がなく、基本形状をベースにそれぞれのフランジ部分を造形することも可能です。

造形材料の酸化を防止するローカルシールド

LAMDAシリーズには3ポート供給タイプと全周供給タイプという2種類のノズルが用意されており、部品形状や精度に応じてノズルの選択が可能。

さらにノズル外周から不活性ガスを噴射することで溶融・凝固位置に局所シールドを付加。金属積層の課題とされる造形中の活性金属の酸化を防止します。

長時間の安定造形を実現するモニタリング機能

レーザーによる金属造形を行なう際、基材の材料種類や形状、造形中の温度などによって金属の溶融する程度が変化していきます。

LAMDAシリーズのモニタリング機能は、レーザー出力を状態にあわせて制御・コントロールすることができるため、長時間の安定造形が可能となっています。

造形サイズ別に3機種をラインナップ

LAMDAシリーズには、造形サイズ別に3機種が用意されています。

最大造形サイズ200×200×200mmの「LAMDA200」は小型部品の造形および造形工法の開発、試作評価に適したモデルです。

さらに最大造形サイズ500×500×500mの「LAMDA500」と2000×1500×1600mm「LAMDA2000」があり、これらはより大型の部品の製造に向いています。

製作に向くタイプ

多品種の少量生産に適している

LAMDAシリーズのパウダDED方式は、多品種少量生産に向いており、大形部品造形にも対応可能です。

また、チタン合金や低熱膨張合金での造形も可能なことから、航空機や宇宙関連の部品やエネルギー・自動車分野といった温度変化の激しい環境に用いられる高機能部品の製作にも適しています。

商品スペック

LAMDA200

導入実績例

LAMDAシリーズの導入事例は見つかりませんでした。

業務用3Dプリンター導入事例と
今後の展望を見る

販売会社

会社名 日本電産マシンツール株式会社
所在地 滋賀県栗東市六地蔵130
3Dプリンターイメージ
用途・目的別!業務用3Dプリンター3選
       
3Dプリンターイメージ
           

「試作の精度を高めたい」「現場で使える強度部品を内製したい」「最終製品を社内で量産したい」など、業務用3Dプリンターに求められる性能や導入目的はさまざまです。 業務用3Dプリンターを選ぶ際は、自社の課題に合った造形方式や精度、素材への対応力を見極めることが重要です。ここでは、試作・現場改善・量産の三つの用途に適した代表的なモデルを取り上げ、その特長と活用シーンを比較します。

       

【特集】
導入前に試せる!
3Dプリンターの
レンタルサービス
※展示会情報あり

ピックアップ関連記事
SPECIAL

用途・目的別!
業務用3Dプリンター3選

「試作の精度を高めたい」「現場で使える強度部品を内製したい」「最終製品を社内で量産したい」など、求める性能や導入目的はさまざまです。

業務用3Dプリンターを選ぶ際は、自社の課題に合った造形方式・精度・素材対応力を見極めることが重要です。ここでは、試作・現場改善・量産の3つの観点から、それぞれに適した代表モデルを比較します。

高精度造形と水洗いだけの後処理で、
試作検証をスムーズにしたい

設計/開発部門向け

アジリスタ
(キーエンス)

アジリスタ[キーエンス]の製品

引用元:キーエンス公式HP
https://www.keyence.co.jp/products/3d-printers/3d-printers/

特徴

  • 高精度な試作造形が誰でもできる インクジェット方式と15μmの積層ピッチにより、嵌合や細部形状まで忠実に再現できる高精度な試作造形が誰でも簡単にできるため、設計意図どおりの試作品を素早く確認できます。
  • 後処理は“水洗いだけ”で完了 水溶性サポート材を採用しており、複雑な内部構造でもサポート除去が簡単。後処理が水洗いだけで完結するため、工具や研磨作業が不要で試作検証までの時間を大幅に短縮できます。

公式サイトで
詳しく見る

高強度が求められる治具や機能部品を
内製したい

製造/生産技術部門向け

Mark Two
(Markforged)

Mark Twoの製品画像

引用元:Markforged公式HP
https://markforged.com/jp/3d-printers

特徴

  • 金属に匹敵する強度の部品を造形できる カーボンファイバーなどの連続繊維補強構造により、軽量ながらアルミ相当の高強度を実現。金属加工を待たずに、現場で使用可能な治具やパーツをそのまま造形できるため、改善スピードを落とさず即日対応が可能です。
  • 標準樹脂「Onyx」で優れた耐久性・耐薬品性を実現 ナイロンにマイクロカーボンを混合した独自素材を採用し、高い靭性と耐摩耗性・耐薬品性を両立。長期の使用や厳しい工場環境にも対応でき、現場で安心して使える耐久部品を内製化できます。

公式サイトで
詳しく見る

複雑形状の量産部品を内製したい

製造企業向け

ProX SLS 6100
(3D Systems)

Fortus 900mcの製品画像

引用元:キヤノンマーケティングジャパン公式HP
https://canon.jp/biz/product/indtech/3dpsolution/3dsystems/lineup/resin-powder/sls6100

特徴

  • サポート材なしで複雑形状の一体成形が可能 粉末焼結方式(SLS)を採用しており、サポート材を使わずに内部構造を含む複雑形状を一括造形。組み立てや加工を省略できるため、高機能部品の量産にも対応できます。
  • ±0.2mmの高精度と等方性で実用部品を直接造形 高精度かつ高剛性の一体構造を実現し、試作段階だけでなく最終用途部品としても使用可能。品質要求の高い業界(航空宇宙・医療機器など)でも安定した精度を維持できます。

公式サイトで
詳しく見る