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3Dプリンタ展

3Dプリンタ展の目的

日本ものづくりワールドと名称されている本展示会は、製造業の「短期開発、生産性向上、品質向上、VA/VE、コストダウン」に寄与することを目的に開催されており、7~8つの展示内容で構成されています。

その中の一つである3Dプリンタ展は、アディティブ・マニュファクチャリング、3Dプリンター、材料、受託造形サービスなどAM、3Dプリント技術に関する総合的な専門展です。

製造、生産技術、試作、設計、開発、購買部門のほか、建設業や娯楽業、広告業などの方々が多数来場し、出店企業との活発な商談を行う場となっています。

3Dプリンターを出展するメーカーや商社と来場者をつなぐ重要な役割を担っており、日本のモノづくりを促進する場として3Dプリンタ展は東京・大阪・名古屋で毎年3回開催されています。

どんな展示会なのか

3Dプリンタ展は、日本ものづくりワールドという8つの展示会で構成されたものづくりに関するさまざまな分野のメーカーや商社が一堂に会する大規模な展示会です。また、それぞれの部門が相互に作用することで、日本のモノづくりに対する技術の発展と活発化を図ります。

東京・大阪・名古屋で年3回開催されています。2020年2月の東京開催は、コロナウイルスの影響で中止が危ぶまれましたが、無事開催されたようです。3日間の合計来場者数は1万人以上となっています。

会場内は各展示ブースで分けられており、設計・製造ソリューション展や3D&バーチャルリアリティ展、ものづくりAI/IoT展など7~8つの分野に分かれています。その中に、次世代3Dプリンタ展としての区画が設けられています。すべての部門を合計すると総勢2,030社が出展しており、世界最大級の展示会となっています。

3Dプリンタ展の出展内容

3Dプリンター部門の主な出展内容は、3Dプリンターのほか3Dプリント材料や3Dデータソリューションに関する技術のお披露目といった感じでしょうか。来場対象者は製造、生産技術、設計・開発、デザイン、購買など製造業全般に関わる方々、または、建設業や娯楽業、広告業などのクリエイティブ業界での3Dプリンターの導入を検討している方々も対象となります。

3Dプリンターの技術を間近で見ることができるだけでなく、実際に導入を検討するための商談もこの場で行われます。また、メーカーや導入した企業による3Dプリンターの活用事例に関する講演も行われているため、導入後にどうなるのかもイメージも描きやすいでしょう。

実際に3Dプリンタ展に行ってみた感想レポート

ここでは展示会に参加した感想をお伝えしていきたいと思います!今回の3Dプリンタ展は、設計製造ソリューション展、通称DMSに併設された会場となっており、3Dプリンターに関する出展企業は約80社ほどでした。

今回、すごいと感じた機種をいくつかご紹介。会場内でも周りの注目度は群を抜いておりました。

台湾製のリーズナブルな3Dプリンター

まずご紹介したいのが「Infinity 3DP」。値段は25万円とプロ向けにしては安価にも関わらず、この3Dプリンター、驚きの高精度を持っています。台湾製の3Dプリンターなのですが、部品はほとんど日本で作られているそうです。

1台1台に使われているパーツは、厳密な検査を行っているようで、ボールねじのピッチ等、規定の範囲を超えたものはすべて弾いているのだそうです。

造形方式はFDMという樹脂を溶かして造形していく方法ですが、FDMだとどうしても出力ノズルの太さや位置決めの精度、溶けた樹脂の押し付け具合や冷えたときの収縮により精度が出しづらいのですが、ほとんど積層痕が見えることなく造形することができています。これには本当に驚きです。

また、さまざまなフィラメントに対応しているところも使い勝手が良さそうです。Infinity3DPは、現在Fabmartで販売されているようです。

シェーバーの持ち手を自在にカスタマイズ

Formlabsのブースでは剃刀のブランド「ジレット」と言うシェーバーの持ち手を3Dプリントし、ハンドルを自由に組み合わせるシェーバーパーソナライゼーションというサービスが紹介されていました。「Razor Maker」というこのサービスは、Formlabsのサポートで、アメリカではすでに導入されているそうです。

「Razor Maker」のサイトから全部で48種類もの中から好みのハンドル形状を選び、その後素材やカラーを選ぶオーダー制で、形状によっては文字入れもできるそう。オーダー完了後2~3週間ほどでカスタマイズされたシェーバーが手元に届きます。シェーバーって割と頻繁に使いますし、自分用でもプレゼント用にも良さそうですね。

こうしたパーソナライゼーションサービスに3Dプリンターが活用されるとなると、いままでは製造業にかかわる一部だけの認識であった3Dプリンターの技術が、一般カスタマーへも浸透するきっかけとなりますね。「日用品をギフト商品に変える」といった意味で言えば、新しいビジネス市場の開拓にもつながるのではないでしょうか。

シェーバーパーソナライゼーションは、基本デザインで19~45ドルほど。現在はまだ米国内のみ利用可能なサービスとなっているため、今後の需要や将来性にも注目していきたいと思います。

3Dプリンタ展はいつ行われているか

今回大盛況のうちに終了した3Dプリンタ展ですが、次回の開催日程についてご紹介しておきたいと思います。次回は2021年2月3日から5日(金)の3日間幕張メッセでの開催が決まっています。同年6月には、東京ビッグサイトでも開催予定だそうですよ。

世界最大級の2,030社が出展予定となっておりますので、気になる方はぜひ足を運んで、3Dプリンターを間近で感じてみてください。

関西第3回次世代プリンタ展

【終了】関西第2回次世代3Dプリンタ展

2019年に大阪でも初めて開催されたのがこの展示会です。3Dプリンタやアディティブ・マニュファクチャリング(AM)、材料、受託サービスなど、3Dプリントに関するあらゆる製品、技術、サービスを出展する専門見本市で、来場対象は西日本の製造業界において、製造、生産技術、設計、開発、試作、購買部門などに所属する人たちでした。

TCT JAPAN

” TCT (Time Compression Technology )” とは、製造業をはじめとするさまざまな業界での製造プロセスの効率化および新価値創造を促すテクノロジーの総称です。3Dプリンティング・アディティブマニュファクチャリング技術の活用促進をテーマに、アメリカやドイツ、イギリス、中国、韓国でメディア・展示会・カンファレンスを展開するブランドとなっています。またオンライン展示も2020年10月26日(月)~2021年1月15日(金)まで開催中です。東京ビッグサイトへの来場前にオンラインで出展製品検索や事前商談アポイントを取ることができます。さらにカタログ資料や動画をダウンロードすることもできます。事前に情報収集ができるので、気になるブースでしっかりと話を聞く時間が確保できるでしょう。

第3回名古屋次世代3Dプリンタ展(通称:AM Japan名古屋)

次世代3Dプリンタ展は年間3回開催されています。それぞれ会場は異なり、東京・大阪・名古屋で催されています。アディティブ・マニュファクチャリング(AM技術)、3Dプリンター、材料などが出展される展示会です。セミナーを併催しており、AM技術を活用した製造事例や3Dプリンターを利用した短期開発事例などのテーマで講演がされるので学びの場としても最適と言えます。

業務用3Dプリンターをさまざまな角度から紹介

最終製品造形も可能な
業務用3Dプリンター

「実製品に適用できる業務用3Dプリンターを導入したい」「高い強度、精度がよい3Dプリンターを導入したい」企業におすすめなのが、最終製品の造形も可能なスペックを持つ3Dプリンターです。

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