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3Dプリンタ展

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3Dプリンタ展の目的

日本ものづくりワールドと名称されている本展示会は、製造業の「短期開発、生産性向上、品質向上、VA/VE、コストダウン」に寄与することを目的に開催されており、9つの展示内容で構成されています。

その中の一つである3Dプリンタ展は、アディティブ・マニュファクチャリング、3Dプリンター、材料、受託造形サービスなどAM、3Dプリント技術に関する総合的な専門展です。

製造、生産技術、試作、設計、開発、購買部門のほか、建設業や娯楽業、広告業などの方々が多数来場し、出店企業との活発な商談を行う場となっています。

3Dプリンターを出展するメーカーや商社と来場者をつなぐ重要な役割を担っており、日本のモノづくりを促進する場として3Dプリンタ展は東京・大阪・名古屋・福岡(九州)で毎年4回開催されています。

どんな展示会なのか

3Dプリンタ展は、日本ものづくりワールドという複数の展示会で構成されたものづくりに関するさまざまな分野のメーカーや商社が一堂に会する大規模な展示会です。また、それぞれの部門が相互に作用することで、日本のモノづくりに対する技術の発展と活発化を図ります。

東京・大阪・名古屋で年4回開催されています。2022年3月の東京開催は、まん延防止等重点措置発令の中で無事開催されたようです。3日間の合計来場者数は1万9,000人以上となっています。

会場内は各展示ブースで分けられており、設計・製造ソリューション展や3D&バーチャルリアリティ展、ものづくりAI/IoT展など複数の分野に分かれています。その中に、次世代3Dプリンタ展としての区画が設けられています。すべての部門を合計すると総勢1,210社が出展(第34回開催時)しており、日本最大級(※)の展示会となっています。

※2022年12月調査時点。参照元HP:日本ものづくりワールド公式HP(https://www.manufacturing-world.jp/tokyo/ja-jp.html)

3Dプリンタ展の出展内容

3Dプリンター部門の主な出展内容は、3Dプリンターのほか3Dプリント材料や3Dデータソリューションに関する技術のお披露目といった感じでしょうか。来場対象者は製造、生産技術、設計・開発、デザイン、購買など製造業全般に関わる方々、または、建設業や娯楽業、広告業などのクリエイティブ業界での3Dプリンターの導入を検討している方々も対象となります。

3Dプリンターの技術を間近で見ることができるだけでなく、実際に導入を検討するための商談もこの場で行われます。また、メーカーや導入した企業による3Dプリンターの活用事例に関する講演も行われているため、導入後にどうなるのかもイメージも描きやすいでしょう。

実際に3Dプリンタ展に行ってみた感想レポート

ここでは展示会に参加した感想をお伝えしていきたいと思います!今回の3Dプリンタ展は、設計製造ソリューション展、通称DMSに併設された会場となっており、3Dプリンターに関する出展企業は約80社ほどでした。

今回、すごいと感じた機種をいくつかご紹介。会場内でも注目度の高かった製品です。

台湾製のリーズナブルな3Dプリンター

まずご紹介したいのが「Infinity 3DP」。値段は25万円とプロ向けにしては安価にも関わらず、この3Dプリンター、驚きの高精度を持っています。台湾製の3Dプリンターなのですが、部品はほとんど日本で作られているそうです。

1台1台に使われているパーツは、厳密な検査を行っているようで、ボールねじのピッチ等、規定の範囲を超えたものはすべて弾いているのだそうです。

造形方式はFDMという樹脂を溶かして造形していく方法ですが、FDMだとどうしても出力ノズルの太さや位置決めの精度、溶けた樹脂の押し付け具合や冷えたときの収縮により精度が出しづらいのですが、ほとんど積層痕が見えることなく造形することができています。これには本当に驚きです。

また、さまざまなフィラメントに対応しているところも使い勝手が良さそうです。Infinity3DPは、現在Fabmartで販売されているようです。

シェーバーの持ち手を自在にカスタマイズ

Formlabsのブースでは剃刀のブランド「ジレット」と言うシェーバーの持ち手を3Dプリントし、ハンドルを自由に組み合わせるシェーバーパーソナライゼーションというサービスが紹介されていました。「Razor Maker」というこのサービスは、Formlabsのサポートで、アメリカではすでに導入されているそうです。

「Razor Maker」のサイトから全部で48種類もの中から好みのハンドル形状を選び、その後素材やカラーを選ぶオーダー制で、形状によっては文字入れもできるそう。オーダー完了後2~3週間ほどでカスタマイズされたシェーバーが手元に届きます。シェーバーって割と頻繁に使いますし、自分用でもプレゼント用にも良さそうですね。

こうしたパーソナライゼーションサービスに3Dプリンターが活用されるとなると、いままでは製造業にかかわる一部だけの認識であった3Dプリンターの技術が、一般カスタマーへも浸透するきっかけとなりますね。「日用品をギフト商品に変える」といった意味で言えば、新しいビジネス市場の開拓にもつながるのではないでしょうか。

シェーバーパーソナライゼーションは、基本デザインで19~45ドルほど。現在はまだ米国内のみ利用可能なサービスとなっているため、今後の需要や将来性にも注目していきたいと思います。

3Dプリンタ展はいつ行われているか

今回大盛況のうちに終了した3Dプリンタ展ですが、次回の開催日程についてご紹介しておきたいと思います。東京では、2023年6月21日(水)から23日(金)の3日間東京ビッグサイトでの開催が決まっています。

さまざまな企業が出展すると思われますので、気になる方はぜひ足を運んで、3Dプリンターを間近で感じてみてください。

第1回九州ものづくりワールド(2023年初開催)

関西第5回次世代3Dプリンタ展

2019年に大阪でも初めて開催されたのがこの展示会です。3Dプリンタやアディティブ・マニュファクチャリング(AM)、材料、受託サービスなど、3Dプリントに関するさまざまな製品、技術、サービスを出展する専門見本市で、来場対象は西日本の製造業界において、製造、生産技術、設計、開発、試作、購買部門などに所属する人たちでした。

TCT JAPAN

” TCT (Time Compression Technology )” とは、製造業をはじめとするさまざまな業界での製造プロセスの効率化および新価値創造を促すテクノロジーの総称です。3Dプリンティング・アディティブマニュファクチャリング技術の活用促進をテーマに、アメリカやドイツ、イギリス、中国、韓国でメディア・展示会・カンファレンスを展開するブランドとなっています。またTCT Japan 2023のオンライン展示は、2022年12月1日(木)~2023年2月28日(火)まで開催中です。東京ビッグサイトへの来場前にオンラインで出展製品検索や事前商談アポイントを取ることができます。さらにカタログ資料や動画をダウンロードすることもできます。事前に情報収集ができるので、気になるブースでしっかりと話を聞く時間が確保できるでしょう。

第5回名古屋次世代3Dプリンタ展(通称:AM Japan名古屋)

次世代3Dプリンタ展は年間4回開催されています。それぞれ会場は異なり、東京・大阪・名古屋・福岡で催されています。アディティブ・マニュファクチャリング(AM技術)、3Dプリンター、材料などが出展される展示会です。セミナーを併催しており、AM技術を活用した製造事例や3Dプリンターを利用した短期開発事例などのテーマで講演がされるので学びの場としても最適と言えます。

3Dプリンターイメージ
用途・目的別!業務用3Dプリンター3選
       
3Dプリンターイメージ
           

「試作の精度を高めたい」「現場で使える強度部品を内製したい」「最終製品を社内で量産したい」など、業務用3Dプリンターに求められる性能や導入目的はさまざまです。 業務用3Dプリンターを選ぶ際は、自社の課題に合った造形方式や精度、素材への対応力を見極めることが重要です。ここでは、試作・現場改善・量産の三つの用途に適した代表的なモデルを取り上げ、その特長と活用シーンを比較します。

       

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※展示会情報あり

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用途・目的別!
業務用3Dプリンター3選

「試作の精度を高めたい」「現場で使える強度部品を内製したい」「最終製品を社内で量産したい」など、求める性能や導入目的はさまざまです。

業務用3Dプリンターを選ぶ際は、自社の課題に合った造形方式・精度・素材対応力を見極めることが重要です。ここでは、試作・現場改善・量産の3つの観点から、それぞれに適した代表モデルを比較します。

高精度造形と水洗いだけの後処理で、
試作検証をスムーズにしたい

設計/開発部門向け

アジリスタ
(キーエンス)

アジリスタ[キーエンス]の製品

引用元:キーエンス公式HP
https://www.keyence.co.jp/products/3d-printers/3d-printers/

特徴

  • 高精度な試作造形が誰でもできる インクジェット方式と15μmの積層ピッチにより、嵌合や細部形状まで忠実に再現できる高精度な試作造形が誰でも簡単にできるため、設計意図どおりの試作品を素早く確認できます。
  • 後処理は“水洗いだけ”で完了 水溶性サポート材を採用しており、複雑な内部構造でもサポート除去が簡単。後処理が水洗いだけで完結するため、工具や研磨作業が不要で試作検証までの時間を大幅に短縮できます。

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高強度が求められる治具や機能部品を
内製したい

製造/生産技術部門向け

Mark Two
(Markforged)

Mark Twoの製品画像

引用元:Markforged公式HP
https://markforged.com/jp/3d-printers

特徴

  • 金属に匹敵する強度の部品を造形できる カーボンファイバーなどの連続繊維補強構造により、軽量ながらアルミ相当の高強度を実現。金属加工を待たずに、現場で使用可能な治具やパーツをそのまま造形できるため、改善スピードを落とさず即日対応が可能です。
  • 標準樹脂「Onyx」で優れた耐久性・耐薬品性を実現 ナイロンにマイクロカーボンを混合した独自素材を採用し、高い靭性と耐摩耗性・耐薬品性を両立。長期の使用や厳しい工場環境にも対応でき、現場で安心して使える耐久部品を内製化できます。

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複雑形状の量産部品を内製したい

製造企業向け

ProX SLS 6100
(3D Systems)

Fortus 900mcの製品画像

引用元:キヤノンマーケティングジャパン公式HP
https://canon.jp/biz/product/indtech/3dpsolution/3dsystems/lineup/resin-powder/sls6100

特徴

  • サポート材なしで複雑形状の一体成形が可能 粉末焼結方式(SLS)を採用しており、サポート材を使わずに内部構造を含む複雑形状を一括造形。組み立てや加工を省略できるため、高機能部品の量産にも対応できます。
  • ±0.2mmの高精度と等方性で実用部品を直接造形 高精度かつ高剛性の一体構造を実現し、試作段階だけでなく最終用途部品としても使用可能。品質要求の高い業界(航空宇宙・医療機器など)でも安定した精度を維持できます。

公式サイトで
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