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Roboze社は、高品質な製品、メカトロニクスやエンジニアリングプラスチックに関する知識を提供する3Dプリンティング企業です。また、新しい3Dプリンティング技術の開発により、設計、機械工学、プリンティング技術、材料の多様性に新たな基準を確立しています。
本記事では同社の3Dプリンター「ARGO 500」ついて紹介しているため、ぜひ参考にしてみてください。
Roboze社のARGO 500は、全てのプロセス変数を完全自動で制御し、オペレーターの手作業や経験を不要とする先進のシステムを備えています。ビルドプレートのレベリングからエクストルーダーの校正、フィラメントの挿入と自動交換、素材の乾燥と予熱まで、全てが自動化されコントロールされているのです。
強力なB&R産業用コンピュータを搭載したARGO 500は、製造プロセスに使用される全ての情報とパラメータを制御、分析し、記録します。システムは、各印刷サイクルの終了時に、データログを自動的に内部メモリに記録。生産された各部品の認証が可能です。
ARGO 500は、リモートメンテナンスモジュールを備えていて、異常を分析し、生産性の利点のためにダウンタイムの可能性を減らせます。リモート管理機能はソフトウェアの自動アップデート送信が含まれており、機能やパラメータ、知能が自動で進化する仕様です。
ARGO 500は、スーパーポリマーや複合材を加工し、金属に匹敵する強度の部品を製造できる3Dプリンターです。自動化された制御システム、プロセスの記録と認証、効率的な通信とメンテナンス機能を備え、複雑な形状や高強度が要求される部品製造に適しているでしょう。
導入実績例は記載されていませんでしたが、Roboze社の3Dプリンターはモータースポーツ、航空、防衛、航空宇宙など複数業界によって利用されています。
会社名 | 株式会社イリス(日本国内の販売代理店) |
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所在地 | 東京都品川区上大崎3-12-18 イリスビル |
URL | https://www.irisu.jp/ |
電話番号 | 03-3443-4111 |
営業時間 | 記載されていませんでした |
定休日 | 記載されていませんでした |
近年、製造品の多様化に伴い、3Dプリンターに求められる機能性においても、性能が重視されることがポイントとなってきています。
ここでは、500万円未満のミドルクラスでありながら、高精細、高強度、短納期で造形できる3Dプリンターをそれぞれ紹介します。各製品の特徴に加えてショールーム情報もまとめました。
製品名 | 積層ピッチ | 最大造形サイズ (W×D×H) |
造形方式 | 材料などの特徴 |
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アジリスタ [キーエンス] |
0.015mm~ | 297mm×210mm×200mm | インクジェット方式 |
アジリスタは、国産の3Dプリンターでは数少ないインクジェット方式を採用し、積層ピッチ0.015mmの高精細造形を実現。水溶性のサポート材の為、細部までしっかりと造形でき、部品の組付けまでできる精度を誇ります。 使用可能な材料はUV硬化アクリル樹脂とシリコーンゴム。 樹脂はアクリルに少量のウレタンを配合し、靭性を持たせているため、ネジを締めても割れないことが特徴です。 |
Mark Two [Markforged] |
0.1mm~0.2mm | 350mm×132mmx154mm | 熱溶解積層方式+ 連続フィラメント方式 |
Mark Twoは、Markforged独自のカーボンファイバー連続繊維を使用できる方式が採用されています。 これは、造形物の内部にカーボンファイバーで骨組みを組成しながら形作っていく方式です。 これにより、高強度の造形が可能になり、製造工程で使う治具や工具、より強度が求められる部品の製造を行うことができます。 |
G-ZERO [グーデンベルグ] |
0.05〜0.250mm | 250mmx210mmx200mm | 熱溶解積層方式 |
G-ZEROは、最大500mm/sというスピーディな造形ができます。 短時間で造形が可能になり、生産性が向上します。 高速で動くヘッドの振動を抑える技術も搭載し、ハイスピードながら安定感のある造形ができます。 |
■選定条件
アジリスタ[キーエンス]……2023年7月19日、Googleで「3Dプリンター 高精細」と検索して表示された50万円以上500万円未満の製品のうち、インクジェット方式を採用し、積層ピッチが最小の製品として選出
Mark Two[Markforged]……2023年7月19日、Googleで「3Dプリンター 強度」と検索して表示された50万円以上500万円未満の製品のうち、カーボン素材を使用できるもので、唯一、熱溶解積層方式+連続フィラメント方式を採用している製品として選出
G-ZERO[グーテンベルク]……2023年7月19日、Googleで「3Dプリンター 高速」と検索して表示された50万円以上500万円未満の製品のうち、造形速度が最速の製品として選出しました。