TruPrint 2000[TRUMPF]

500万円未満の高性能な業務用3Dプリンター特集

TruPrint 2000は、TRUMPFの開発・提供している3Dプリンターです。TRUMPFは、ドイツの工作機械メーカーとして世界各国に生産拠点を構えるグローバルカンパニーです。

ここではTruPrint 2000の特徴や商品スペックなどを紹介します。

引用元HP：TRUMPF公式サイト
https://www.trumpf.com/ja_JP/製品/機械-システム/積層造形システム/truprint-2000/

モデル特徴

生産性を高める正方形プレート

TruPrint 2000は、200×200㎜のベース面、そして高さ200㎜の容積で高い生産性を叶える3Dプリンターです。マシンの面積が増加したことで、円形プレートよりも大きなサイズのプリントがスピーディーに行えます。

ビーム径は切り替えが可能

エネルギーの密度増加か生産性の向上、どちらを優先するかによってビーム径を切り替えられる点も特徴です。より高いエネルギー密度を必要とする、高反射材の加工にも対応しています。

統合型粉末供給装置を使用

造形を終えると、完成した部品に付着した粉末は、統合型粉末供給装置が取り除いてくれます。正方形の基板プレートなので、マシン内でも素早くハンドリングが可能。結果として、必要な周辺機器が最小限に抑えられており、シンプルな操作でプリントが行えます。

製作に向くタイプ

正方形のプレートを備えているため、金型業界や歯科・医療業界、産業界での使用に適しています。

例えば、歯科技工用のパラメーターを活用すると、40個のRPDが4時間あまりでプリントできます。

オプションが豊富

TruPrint 2000は、オプション機能が豊富な点も特徴です。

• マルチレーザ
  出力300Wと500W、ビーム径55µm/80µmのファイバレーザで光を当てれば、スピーディーな生産が可能です。納期の短縮にもつながり、急ぎの受注にも対応できます。
• Powder Bed Monltorlng・自動リコーティング機能
  ビルドチャンバーに統合されているカメラと自動画像処理で、粉末床を監視できるオプションです。部品の状態が把握しやすく、品質パラメーターの分析も可能。さらに自動修正ができるコーティング機能で、粉末コーティングの点検も実施できます。
• 校正
  Laser Power Calibrationが測定したのち、必要であれば再校正にも対応。測定結果の文書化も行います。
• メルトプールモニタリング
  部品のきわどい領域まで確認できるオプションです。規定値からの逸脱は、早期に検知することで大きなミスを防ぎます。

商品スペック

• 造形サイズ：202㎜×202㎜×200㎜
• 本体寸法：2,180㎜×2,030㎜×1,400㎜
• 積層ピッチ：記載なし
• 造形方式：記載なし
• 対応素材：ステンレススチール、工具鋼、アルミニウム、ニッケルベース、コバルトクロム、チタン合金、アモルメタル等

導入実績例

記載されていませんでした。

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