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XiP Proは、Nexa3Dが提供している3Dプリンターです。Nexa3Dは、アメリカ・カリフォルニア州に本社を構え、業務用3Dプリンターを多数開発・提供している会社です。
ここでは、XiP Proの特徴や商品スペックなどを紹介します。
19.5Lの造形容量を持っており、サイズの大きな造形にも対応可能です。造形容量が大きいだけでなく、作業スピードも速く、印刷速度は垂直方向で最大24センチメートル/時を誇り、全造形の成型までは2時間未満。生産経済性に優れている3Dプリンターです。
もちろん、大きな造形ばかりではなく、小さなパーツの造形にも対応。19.5Lの造形容量に収まるパーツであればどんなサイズでも美しく作り上げてくれます。
特許を取得している潤滑材サブレイヤー光硬化技術を使用した、LCDベースのLSPc印刷技術によって、印刷の品質や表面の仕上げの美しさにもこだわりを持っているのも、XiP Proの特徴。スピーディーでありながらも仕上がりには妥協せず、品質の良い製品を作り上げてくれます。
XiP Proでは、xABSやxPPなど耐久性のある樹脂や、xFLEX402などのエラストマー材料に至るまで、さまざまな製造材料を提供。用途に合わせ、30種類以上の材料から選択できます。材料の選択肢が豊富なので、汎用性の高い3Dプリンターとして活躍します。
ビルドボリュームが大きいため、業界問わずサイズの大きな造形を求める際に適しています。
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会社名 | Nexa3D |
---|---|
所在地 | 1923 イーストマンアベニューベンチュラ、カリフォルニア州 93003 |
URL | https://nexa3d.com/ |
電話番号 | (805) 465-9001 |
営業時間 | 記載なし |
定休日 | 記載なし |
近年、製造品の多様化に伴い、3Dプリンターに求められる機能性においても、性能が重視されることがポイントとなってきています。
ここでは、500万円未満のミドルクラスでありながら、高精細、高強度、短納期で造形できる3Dプリンターをそれぞれ紹介します。各製品の特徴に加えてショールーム情報もまとめました。
製品名 | 積層ピッチ | 最大造形サイズ (W×D×H) |
造形方式 | 材料などの特徴 |
---|---|---|---|---|
アジリスタ [キーエンス] |
0.015mm~ | 297mm×210mm×200mm | インクジェット方式 |
アジリスタは、国産の3Dプリンターでは数少ないインクジェット方式を採用し、積層ピッチ0.015mmの高精細造形を実現。水溶性のサポート材の為、細部までしっかりと造形でき、部品の組付けまでできる精度を誇ります。 使用可能な材料はUV硬化アクリル樹脂とシリコーンゴム。 樹脂はアクリルに少量のウレタンを配合し、靭性を持たせているため、ネジを締めても割れないことが特徴です。 |
Mark Two [Markforged] |
0.1mm~0.2mm | 350mm×132mmx154mm | 熱溶解積層方式+ 連続フィラメント方式 |
Mark Twoは、Markforged独自のカーボンファイバー連続繊維を使用できる方式が採用されています。 これは、造形物の内部にカーボンファイバーで骨組みを組成しながら形作っていく方式です。 これにより、高強度の造形が可能になり、製造工程で使う治具や工具、より強度が求められる部品の製造を行うことができます。 |
G-ZERO [グーデンベルグ] |
0.05〜0.250mm | 250mmx210mmx200mm | 熱溶解積層方式 |
G-ZEROは、最大500mm/sというスピーディな造形ができます。 短時間で造形が可能になり、生産性が向上します。 高速で動くヘッドの振動を抑える技術も搭載し、ハイスピードながら安定感のある造形ができます。 |
■選定条件
アジリスタ[キーエンス]……2023年7月19日、Googleで「3Dプリンター 高精細」と検索して表示された50万円以上500万円未満の製品のうち、インクジェット方式を採用し、積層ピッチが最小の製品として選出
Mark Two[Markforged]……2023年7月19日、Googleで「3Dプリンター 強度」と検索して表示された50万円以上500万円未満の製品のうち、カーボン素材を使用できるもので、唯一、熱溶解積層方式+連続フィラメント方式を採用している製品として選出
G-ZERO[グーテンベルク]……2023年7月19日、Googleで「3Dプリンター 高速」と検索して表示された50万円以上500万円未満の製品のうち、造形速度が最速の製品として選出しました。