比較して選ぶ!おすすめの業務用3DプリンターGUIDE » 業務用3Dプリンター&メーカー一覧 » Infinity X2 Pro[Microboards Technology Inc]

公開日:|更新日:

CONTENT

Infinity X2 Pro[Microboards Technology Inc]

500万円未満の高性能な業務用3Dプリンター特集

株式会社マイクロボード・テクノロジーは、レーザー加工機や3Dプリンター、3Dスキャナ、ラベルプリンタなどの製造および販売を行っている、国際的な企業です。本社を米国に置き、世界各国に拠点を持ちながら、幅広い地域に製品を提供しています。3Dプリンターは「INFINITYシリーズ」を提供。本記事では同シリーズ「Infinity X2 Pro」ついて紹介しているため、ぜひ参考にしてみてください。

Infinity X2 Pro
引用元HP:株式会社マイクロボード・テクノロジー公式サイト
https://afinia.jp/collections/infinity-3d-printer/products/infinity-x2

モデル特徴

高速かつ精密な造形を実現するCORE XY機構

Infinity X2 ProはCORE XY機構を採用し、品質を損なうことなく造形スピードを上げることができます。同社はCORE XYの研究を行い、高品質リニアガイド、大型モーター、独自のチップを使用し、速く精巧な造形技術を開発しました。他社製品と比較して、数倍早く造形することを可能にしています。

改良された86工業型ボードの搭載

Infinity X2 Proは、以前のGTシリーズを超える86工業型ボードが搭載されています。より緻密な造形が可能となり、散熱性と耐久性も向上しました

高速移動に適したプリンタ構造

高速移動に適したプリンタ構造を採用しており、モーターのオーバーヒートを防ぐため、造形エリア外に配置されています。造形スピードを上げても故障率や失敗のリスクを抑えることが可能です。

簡単に脱着可能なノズルパーツと冷却システム

X2のノズルパーツは簡単に脱着が可能で、ターボファンによる優れた冷却システムを搭載しています。造形物を的確に冷却し、高温にも対応する造形を実現しています

製作に向くタイプ

Infinity X2 Proは、高精度で品質の高い造形が求められる企業に適した製品です。同社のInfinityシリーズは、スペック上の性能だけでなく、実際の造形物においても精度の高さを証明しています。

商品スペック

導入実績例

記載されていませんでした。

販売会社

会社名 株式会社マイクロボード・テクノロジー
所在地 東京都中央区日本橋大伝馬町1-13 近源ビル5F
URL https://microboards.co.jp/
電話番号 03-3561-2266
営業時間 9:30〜18:00
定休日 土曜・日曜・祝日
3Dプリンターイメージ
500万円未満の高性能な3Dプリンター特集をチェック
       
3Dプリンターイメージ
           

近年の製造品の精緻化に伴い、500万円未満であっても、ハイエンドモデルに匹敵するような性能を備えたミドルクラスの3Dプリンターが、続々登場しています。
ここでは、500万円未満でありながら、高精細、高強度、短納期で造形できる3Dプリンターをそれぞれ紹介します。

       

【特集】
導入前に試せる!
3Dプリンターの
レンタルサービス
※展示会情報あり

ピックアップ関連記事
SPECIAL

500万円未満の
高性能な業務用3Dプリンター特集

近年、製造品の多様化に伴い、3Dプリンターに求められる機能性においても、性能が重視されることがポイントとなってきています。

ここでは、500万円未満のミドルクラスでありながら、高精細高強度短納期で造形できる3Dプリンターをそれぞれ紹介します。各製品の特徴に加えてショールーム情報もまとめました。

▼左右にスクロールできます▼
▼上下にスクロールできます
製品名 積層ピッチ 最大造形サイズ
(W×D×H)
造形方式 材料などの特徴
アジリスタ
[キーエンス]

アジリスタ[キーエンス]の製品

引用元:キーエンス公式HP
https://www.keyence.co.jp/products/3d-printers/3d-printers/

公式HPで
製品の特徴を
チェック

詳細を見る

0.015mm~ 297mm×210mm×200mm インクジェット方式

アジリスタは、国産の3Dプリンターでは数少ないインクジェット方式を採用し、積層ピッチ0.015mmの高精細造形を実現。水溶性のサポート材の為、細部までしっかりと造形でき、部品の組付けまでできる精度を誇ります。

使用可能な材料はUV硬化アクリル樹脂とシリコーンゴム。

樹脂はアクリルに少量のウレタンを配合し、靭性を持たせているため、ネジを締めても割れないことが特徴です。

Mark Two
[Markforged]

Mark Twoの製品画像

引用元:Markforged公式HP:
https://markforged.com/jp/3d-printers

製品の特徴を
チェック

0.1mm~0.2mm 350mm×132mmx154mm 熱溶解積層方式+
連続フィラメント方式

Mark Twoは、Markforged独自のカーボンファイバー連続繊維を使用できる方式が採用されています。

これは、造形物の内部にカーボンファイバーで骨組みを組成しながら形作っていく方式です。

これにより、高強度の造形が可能になり、製造工程で使う治具や工具、より強度が求められる部品の製造を行うことができます。

G-ZERO
[グーデンベルグ]

G-ZEROの製品

引用元:PR TIMES公式HP:GUTENBERG社製 プロフェッショナル3Dプリンター G-ZEROの販売開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000057289.html

公式HPで
製品の特徴を
チェック

詳細を見る

0.05〜0.250mm 250mmx210mmx200mm 熱溶解積層方式

G-ZEROは、最大500mm/sというスピーディな造形ができます

短時間で造形が可能になり、生産性が向上します。

高速で動くヘッドの振動を抑える技術も搭載し、ハイスピードながら安定感のある造形ができます。

■選定条件
アジリスタ[キーエンス]……2023年7月19日、Googleで「3Dプリンター 高精細」と検索して表示された50万円以上500万円未満の製品のうち、インクジェット方式を採用し、積層ピッチが最小の製品として選出
Mark Two[Markforged]……2023年7月19日、Googleで「3Dプリンター 強度」と検索して表示された50万円以上500万円未満の製品のうち、カーボン素材を使用できるもので、唯一、熱溶解積層方式+連続フィラメント方式を採用している製品として選出
G-ZERO[グーテンベルク]……2023年7月19日、Googleで「3Dプリンター 高速」と検索して表示された50万円以上500万円未満の製品のうち、造形速度が最速の製品として選出しました。