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【番外】どの代理店から購入するか

500万円未満の高性能な業務用3Dプリンター特集

3Dプリンターの正規代理店での購入について、また代表的な3Dプリンター代理店のサポート内容について紹介します。

3Dプリンターは正規代理店で購入しましょう

3Dプリンターについて色々調べてみたものの、複数の代理店で販売されている製品や平行輸入品を販売している会社もあり、いざ購入となるとどこで買ったらいいのかわからないという人も多いです。3Dプリンターは以前よりも安価になったとはいえ安い買物ではありません。少しでも安く手に入れたいと考えるのはわかりますが、それは危険です。3Dプリンターは正規代理店で購入するようにしましょう。特に始めて購入するなら正規代理店での購入を検討するとよいでしょう。

なぜ正規代理店購入がいいの?

3Dプリンターは海外製品が多く、日本語説明書がないことも多いです。購入したもののマニュアルが英語で操作方法がわからず設定すらできなかった、操作パネルが日本語でなく意味がわからなかった、非正規代理店で購入したらユーザーサポートがなかったなどという話も良く聞かれます。また不良品や故障があっても、正規代理店でない場合、メーカーに対応してもらえないこともあります。

正規代理店で購入すれば、そういう心配はありません。セッティングから運用に至るまでサポート体制やアフターサービスが充実しているので安心です。

3Dプリンター代理店のサポート事例

3Dプリンター正規代理店のサポートにはどのようなものがあるのでしょうか?サポートに定評のあるリコージャパン株式会社、キヤノン株式会社のサポート例をご紹介します。

リコージャパン株式会社

キヤノン株式会社

3Dプリンターイメージ
500万円未満の高性能な3Dプリンター特集をチェック
       
3Dプリンターイメージ
           

近年の製造品の精緻化に伴い、500万円未満であっても、ハイエンドモデルに匹敵するような性能を備えたミドルクラスの3Dプリンターが、続々登場しています。
ここでは、500万円未満でありながら、高精細、高強度、短納期で造形できる3Dプリンターをそれぞれ紹介します。

       

【特集】
導入前に試せる!
3Dプリンターの
レンタルサービス
※展示会情報あり

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SPECIAL

500万円未満の
高性能な業務用3Dプリンター特集

近年、製造品の多様化に伴い、3Dプリンターに求められる機能性においても、性能が重視されることがポイントとなってきています。

ここでは、500万円未満のミドルクラスでありながら、高精細高強度短納期で造形できる3Dプリンターをそれぞれ紹介します。各製品の特徴に加えてショールーム情報もまとめました。

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製品名 積層ピッチ 最大造形サイズ
(W×D×H)
造形方式 材料などの特徴
アジリスタ
[キーエンス]

アジリスタ[キーエンス]の製品

引用元:キーエンス公式HP
https://www.keyence.co.jp/products/3d-printers/3d-printers/

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0.015mm~ 297mm×210mm×200mm インクジェット方式

アジリスタは、国産の3Dプリンターでは数少ないインクジェット方式を採用し、積層ピッチ0.015mmの高精細造形を実現。水溶性のサポート材の為、細部までしっかりと造形でき、部品の組付けまでできる精度を誇ります。

使用可能な材料はUV硬化アクリル樹脂とシリコーンゴム。

樹脂はアクリルに少量のウレタンを配合し、靭性を持たせているため、ネジを締めても割れないことが特徴です。

Mark Two
[Markforged]

Mark Twoの製品画像

引用元:Markforged公式HP:
https://markforged.com/jp/3d-printers

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0.1mm~0.2mm 350mm×132mmx154mm 熱溶解積層方式+
連続フィラメント方式

Mark Twoは、Markforged独自のカーボンファイバー連続繊維を使用できる方式が採用されています。

これは、造形物の内部にカーボンファイバーで骨組みを組成しながら形作っていく方式です。

これにより、高強度の造形が可能になり、製造工程で使う治具や工具、より強度が求められる部品の製造を行うことができます。

G-ZERO
[グーデンベルグ]

G-ZEROの製品

引用元:PR TIMES公式HP:GUTENBERG社製 プロフェッショナル3Dプリンター G-ZEROの販売開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000057289.html

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0.05〜0.250mm 250mmx210mmx200mm 熱溶解積層方式

G-ZEROは、最大500mm/sというスピーディな造形ができます

短時間で造形が可能になり、生産性が向上します。

高速で動くヘッドの振動を抑える技術も搭載し、ハイスピードながら安定感のある造形ができます。

■選定条件
アジリスタ[キーエンス]……2023年7月19日、Googleで「3Dプリンター 高精細」と検索して表示された50万円以上500万円未満の製品のうち、インクジェット方式を採用し、積層ピッチが最小の製品として選出
Mark Two[Markforged]……2023年7月19日、Googleで「3Dプリンター 強度」と検索して表示された50万円以上500万円未満の製品のうち、カーボン素材を使用できるもので、唯一、熱溶解積層方式+連続フィラメント方式を採用している製品として選出
G-ZERO[グーテンベルク]……2023年7月19日、Googleで「3Dプリンター 高速」と検索して表示された50万円以上500万円未満の製品のうち、造形速度が最速の製品として選出しました。