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※ローランドの業務用3Dプリンター「monoFab・ARM-10」の販売は終了しています。
参照:ローランド公式・サポートページ【重要なお知らせ】 ARM-10とWindows 10の接続について ARM-10を、Microsoft Windows 10 Anniversary Update(2016年8月リリース)以降のWindows Updateを行ったコンピューターに接続した際に、ARM-10が正しく動作しない事象が発生する事が判明しました。
引用元:ローランド公式サイト
<https://www2.rolanddg.co.jp/support/info/info_170703.html>
monoFabはローランドから生まれた、積層と切削というふたつのデスクトップ3Dツールです。イメージを思い通りに立体化する3Dプリンター「ARM-10」と、アイディアを削り出して立体造形する切削加工機「SRM-20」。これらのふたつのデスクトップツールを使い、さまざまなイメージを形にして“夢を現実のものにする”ことをコンセプトにしています。
ARM-10はイメージを実際に具現化するための3Dプリンターです。作成した3DCAD・CGデータを専用ソフトに取り込み、最適なデータに変換しながら3Dモデリングをします。ARM-10を使用すれば初期段階でさまざまなデザインを試すことができるため、効率よく構造や動作の検証などを行えるメリットがあります。さらにパーツごとに3Dプリンターと切削加工機を使い分けて造形すれば、アイディアを短時間で実現し、フィードバックを繰り返しながら完成形へと近づくことができます。
切削加工ではアンダーカットや複雑な形も立体的にプリントすることができます。例えば中が空洞構造になったカレンダーや、空洞からパイプ形状をもった二重構造の壺の置物など、3Dプリンターならではの造形物を得意とします。液晶タブレットなどで使うスタイラスペンや、使い心地の良いニッパー、手首に装着するブレスレットなど、さまざまなアイテムのプロダクトデザインにも重宝します。
会社名 | ローランド ディー.ジー.株式会社 |
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所在地 | 静岡県浜松市北区新都田1-6-4 |
近年、製造品の多様化に伴い、3Dプリンターに求められる機能性においても、性能が重視されることがポイントとなってきています。
ここでは、500万円未満のミドルクラスでありながら、高精細、高強度、短納期で造形できる3Dプリンターをそれぞれ紹介します。各製品の特徴に加えてショールーム情報もまとめました。
製品名 | 積層ピッチ | 最大造形サイズ (W×D×H) |
造形方式 | 材料などの特徴 |
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アジリスタ [キーエンス] |
0.015mm~ | 297mm×210mm×200mm | インクジェット方式 |
アジリスタは、国産の3Dプリンターでは数少ないインクジェット方式を採用し、積層ピッチ0.015mmの高精細造形を実現。水溶性のサポート材の為、細部までしっかりと造形でき、部品の組付けまでできる精度を誇ります。 使用可能な材料はUV硬化アクリル樹脂とシリコーンゴム。 樹脂はアクリルに少量のウレタンを配合し、靭性を持たせているため、ネジを締めても割れないことが特徴です。 |
Mark Two [Markforged] |
0.1mm~0.2mm | 350mm×132mmx154mm | 熱溶解積層方式+ 連続フィラメント方式 |
Mark Twoは、Markforged独自のカーボンファイバー連続繊維を使用できる方式が採用されています。 これは、造形物の内部にカーボンファイバーで骨組みを組成しながら形作っていく方式です。 これにより、高強度の造形が可能になり、製造工程で使う治具や工具、より強度が求められる部品の製造を行うことができます。 |
G-ZERO [グーデンベルグ] |
0.05〜0.250mm | 250mmx210mmx200mm | 熱溶解積層方式 |
G-ZEROは、最大500mm/sというスピーディな造形ができます。 短時間で造形が可能になり、生産性が向上します。 高速で動くヘッドの振動を抑える技術も搭載し、ハイスピードながら安定感のある造形ができます。 |
■選定条件
アジリスタ[キーエンス]……2023年7月19日、Googleで「3Dプリンター 高精細」と検索して表示された50万円以上500万円未満の製品のうち、インクジェット方式を採用し、積層ピッチが最小の製品として選出
Mark Two[Markforged]……2023年7月19日、Googleで「3Dプリンター 強度」と検索して表示された50万円以上500万円未満の製品のうち、カーボン素材を使用できるもので、唯一、熱溶解積層方式+連続フィラメント方式を採用している製品として選出
G-ZERO[グーテンベルク]……2023年7月19日、Googleで「3Dプリンター 高速」と検索して表示された50万円以上500万円未満の製品のうち、造形速度が最速の製品として選出しました。