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株式会社サンステラは、中国・深川に本社を置くCreality社の日本販売代理店として「Creality K1 MAX FDM」を販売しています。Creality社の光造形3Dプリンターは、世界各国で需要の高いメーカーです。
同社が提供する超高速3Dプリンターの導入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
Creality社から数々の3Dプリンターが販売されている中、Creality K1 MAX FDMは高速かつ正確な3Dプリント可能にする装置です。
一般的な造形速度が50mm/sといわれる中、Creality K1 MAX FDMは最大で12倍の600mm/sの速度を誇ります。具体的には3Dベンチマークの船が約13分で製作できる速さです。
さらに加速度は20000mm/s²となっており、プリント間が短縮されることで効率も向上。少ない消費電力で造形物を製作できるため、電力コストの抑制にも繋がります。
また、強力なデュアル冷却システムを採用しているため、反りや糸引きなどを防止し、超高速造形の中でも正確な加工を可能にしています。
Creality K1 MAX FDMのハイフローヘッドは、新型セラミックヒーターを採用しており最高300℃まで対応しています。そのため、難造樹脂といわれるABSやPC、ABSなどの造形も可能です。
Creality K1 MAX FDMはさまざまな樹脂に対応し、機能も優秀であることから、さまざまな造形物の製作が可能といえます。
また、Wi-Fi経由、USBメモリなど接続方法の選択肢があること、組み立て済みで出荷されるため使い勝手が良いのもCreality K1 MAX FDMを導入するメリットでしょう。
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会社名 | 株式会社サンステラ |
---|---|
所在地 | 東京都豊島区東池袋 5-7-3-6F |
URL | https://sunstella.co.jp/ |
電話番号 | 03-5391-9308 |
営業時間 | 平日10:00〜18:00 |
定休日 | 記載なし |
近年、製造品の多様化に伴い、3Dプリンターに求められる機能性においても、性能が重視されることがポイントとなってきています。
ここでは、500万円未満のミドルクラスでありながら、高精細、高強度、短納期で造形できる3Dプリンターをそれぞれ紹介します。各製品の特徴に加えてショールーム情報もまとめました。
製品名 | 積層ピッチ | 最大造形サイズ (W×D×H) |
造形方式 | 材料などの特徴 |
---|---|---|---|---|
アジリスタ [キーエンス] |
0.015mm~ | 297mm×210mm×200mm | インクジェット方式 |
アジリスタは、国産の3Dプリンターでは数少ないインクジェット方式を採用し、積層ピッチ0.015mmの高精細造形を実現。水溶性のサポート材の為、細部までしっかりと造形でき、部品の組付けまでできる精度を誇ります。 使用可能な材料はUV硬化アクリル樹脂とシリコーンゴム。 樹脂はアクリルに少量のウレタンを配合し、靭性を持たせているため、ネジを締めても割れないことが特徴です。 |
Mark Two [Markforged] |
0.1mm~0.2mm | 350mm×132mmx154mm | 熱溶解積層方式+ 連続フィラメント方式 |
Mark Twoは、Markforged独自のカーボンファイバー連続繊維を使用できる方式が採用されています。 これは、造形物の内部にカーボンファイバーで骨組みを組成しながら形作っていく方式です。 これにより、高強度の造形が可能になり、製造工程で使う治具や工具、より強度が求められる部品の製造を行うことができます。 |
G-ZERO [グーデンベルグ] |
0.05〜0.250mm | 250mmx210mmx200mm | 熱溶解積層方式 |
G-ZEROは、最大500mm/sというスピーディな造形ができます。 短時間で造形が可能になり、生産性が向上します。 高速で動くヘッドの振動を抑える技術も搭載し、ハイスピードながら安定感のある造形ができます。 |
■選定条件
アジリスタ[キーエンス]……2023年7月19日、Googleで「3Dプリンター 高精細」と検索して表示された50万円以上500万円未満の製品のうち、インクジェット方式を採用し、積層ピッチが最小の製品として選出
Mark Two[Markforged]……2023年7月19日、Googleで「3Dプリンター 強度」と検索して表示された50万円以上500万円未満の製品のうち、カーボン素材を使用できるもので、唯一、熱溶解積層方式+連続フィラメント方式を採用している製品として選出
G-ZERO[グーテンベルク]……2023年7月19日、Googleで「3Dプリンター 高速」と検索して表示された50万円以上500万円未満の製品のうち、造形速度が最速の製品として選出しました。