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Guider3の最高造形速度は、従来機のGuider2を上回る250mm/sです。
X軸、Y軸の駆動制御に加え、高速駆動ができるCore-XY構造を採用することで、印刷効率を大幅に向上することに成功しました。
Guider3の本体フレームにはアルミニウムを使用し、筐体には軽量で高い耐久性を持つABSやアクリル板を採用しています。その結果、従来機のGuider2よりも10%軽量化したモデルです。
また、本体サイズは、コンパクトサイズでありながら、造形サイズでGuider2より21%も拡大した300mm×250mm×340mmと大きな造形が可能です。
Guider3は、フィラメントの送り出しに使用するギアを2つ搭載。フィラメントの送り出しのパワーが、従来機のGuider2より150%も向上しています。
フィラメントの送り出しがスムーズになり、ノズル詰まりの問題も減少。これにより、材料の押し出し不良が減り、造形不良を抑えられます。
最高250mm/sの高速印刷を実現した本機は、実際にプリントするまでにかかる手間を大幅に削減しています。
これにより小ロットの生産の際にも作業者の手間を最小限に抑えることができ、柔軟に製造の現場に対応することが出来るでしょう。
また、大容量の造形サイズも備えているので、様々なモデルの造形に使用することが出来ます。
公式HPに記載がございませんでした。
FLASHFORGEの3Dプリンターには商品発送日から1年間保証が付いているので、万が一のことがあっても安心です。
FLASHFORGEは、日本に販売代理店があり、迅速なアフターサポートを受けることができます。
会社名 | APPLE TREE株式会社 |
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所在地 | 大阪本社:大阪府大阪市中央区本町4-3-9 本町サンケイビル 18F 東京支社:東京都港区芝大門2-9-4 VORT芝大門Ⅲ 9F |
URL | https://apple-tree.co.jp/ |
電話番号 | 大阪本社:06-6710-9061 東京支社:03-6450-1163 |
営業時間 | 平日9:00~18:00(電話対応時間:9:30~17:30) |
定休日 | 土・日・祝 |
近年、製造品の多様化に伴い、3Dプリンターに求められる機能性においても、性能が重視されることがポイントとなってきています。
ここでは、500万円未満のミドルクラスでありながら、高精細、高強度、短納期で造形できる3Dプリンターをそれぞれ紹介します。各製品の特徴に加えてショールーム情報もまとめました。
製品名 | 積層ピッチ | 最大造形サイズ (W×D×H) |
造形方式 | 材料などの特徴 |
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アジリスタ [キーエンス] |
0.015mm~ | 297mm×210mm×200mm | インクジェット方式 |
アジリスタは、国産の3Dプリンターでは数少ないインクジェット方式を採用し、積層ピッチ0.015mmの高精細造形を実現。水溶性のサポート材の為、細部までしっかりと造形でき、部品の組付けまでできる精度を誇ります。 使用可能な材料はUV硬化アクリル樹脂とシリコーンゴム。 樹脂はアクリルに少量のウレタンを配合し、靭性を持たせているため、ネジを締めても割れないことが特徴です。 |
Mark Two [Markforged] |
0.1mm~0.2mm | 350mm×132mmx154mm | 熱溶解積層方式+ 連続フィラメント方式 |
Mark Twoは、Markforged独自のカーボンファイバー連続繊維を使用できる方式が採用されています。 これは、造形物の内部にカーボンファイバーで骨組みを組成しながら形作っていく方式です。 これにより、高強度の造形が可能になり、製造工程で使う治具や工具、より強度が求められる部品の製造を行うことができます。 |
G-ZERO [グーデンベルグ] |
0.05〜0.250mm | 250mmx210mmx200mm | 熱溶解積層方式 |
G-ZEROは、最大500mm/sというスピーディな造形ができます。 短時間で造形が可能になり、生産性が向上します。 高速で動くヘッドの振動を抑える技術も搭載し、ハイスピードながら安定感のある造形ができます。 |
■選定条件
アジリスタ[キーエンス]……2023年7月19日、Googleで「3Dプリンター 高精細」と検索して表示された50万円以上500万円未満の製品のうち、インクジェット方式を採用し、積層ピッチが最小の製品として選出
Mark Two[Markforged]……2023年7月19日、Googleで「3Dプリンター 強度」と検索して表示された50万円以上500万円未満の製品のうち、カーボン素材を使用できるもので、唯一、熱溶解積層方式+連続フィラメント方式を採用している製品として選出
G-ZERO[グーテンベルク]……2023年7月19日、Googleで「3Dプリンター 高速」と検索して表示された50万円以上500万円未満の製品のうち、造形速度が最速の製品として選出しました。