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※この機種は販売終了しています。同程度のスペックや価格帯の3Dプリンターをお探しの場合は、StratasysF120をご活用ください。StratasysF120は、低価格かつコンパクトなモデルとなっており、初心者でも気軽な利用が可能な3Dプリンターです。
Stratasys社が製造開発し、リコージャパンが販売取扱いをしている3Dプリンター、Stratasys uPrint SE Plusを調査。スペックや特徴について紹介します。
Stratasys uPrint SE Plusは、Stratasys社の3Dプリンターの中でも業務用エントリーモデルとして挙げられるuPrint SEのアップグレード版モデルとなります。つまり、業務用3Dプリンター全体としては初心者向けの部類ではあるものの、その中では上位モデルである、ということです。
エントリーモデルならではの扱いやすさ・分かりやすさと、ワンランク上の機能と性能を兼ね備えたバランスの良さが大きな魅力です。
Stratasys uPrint SE Plusは、アップグレード前のモデルであるuPrint SEと比べると造型サイズが33%アップしており、さらに8色のカラー材料が追加され、造型時間も大幅に短縮されています。
また、高機能の造形用データ作成ソフト Catalyst EXを標準装備しており、さらにGrabCAD Print にも対応しているため、設計・機能評価までこれひとつでこなすことが可能となっています。
Stratasys uPrint SE Plusは全9色のABS-Plus (汎用ABS樹脂)が使用できるため、単色カラーの試作品製作などに向いています。ABS-Plusは耐高張力、衝撃強度、曲げ強度、環境安定性などにすぐれているため、さまざまなテストなどにも対応力の高い試作品製作が可能です。
Stratasys uPrint SE Plusそのものの導入実績例はなかなか見当たりませんが、Stratasys社は、3Dプリンタ業界においても有数のシェアを誇り、その導入実績も豊富です。このuPrint SE Plus は、uPrint SEユーザーからの要望や不満の声などをもとに改良したモデルなだけに、その人気も高いことがうかがえます。
会社名 | ストラタシス・ジャパン |
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所在地 | 東京都中央区新川1-16-3 住友不動産茅場町ビル3階 |
近年、製造品の多様化に伴い、3Dプリンターに求められる機能性においても、性能が重視されることがポイントとなってきています。
ここでは、500万円未満のミドルクラスでありながら、高精細、高強度、短納期で造形できる3Dプリンターをそれぞれ紹介します。各製品の特徴に加えてショールーム情報もまとめました。
製品名 | 積層ピッチ | 最大造形サイズ (W×D×H) |
造形方式 | 材料などの特徴 |
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アジリスタ [キーエンス] |
0.015mm~ | 297mm×210mm×200mm | インクジェット方式 |
アジリスタは、国産の3Dプリンターでは数少ないインクジェット方式を採用し、積層ピッチ0.015mmの高精細造形を実現。水溶性のサポート材の為、細部までしっかりと造形でき、部品の組付けまでできる精度を誇ります。 使用可能な材料はUV硬化アクリル樹脂とシリコーンゴム。 樹脂はアクリルに少量のウレタンを配合し、靭性を持たせているため、ネジを締めても割れないことが特徴です。 |
Mark Two [Markforged] |
0.1mm~0.2mm | 350mm×132mmx154mm | 熱溶解積層方式+ 連続フィラメント方式 |
Mark Twoは、Markforged独自のカーボンファイバー連続繊維を使用できる方式が採用されています。 これは、造形物の内部にカーボンファイバーで骨組みを組成しながら形作っていく方式です。 これにより、高強度の造形が可能になり、製造工程で使う治具や工具、より強度が求められる部品の製造を行うことができます。 |
G-ZERO [グーデンベルグ] |
0.05〜0.250mm | 250mmx210mmx200mm | 熱溶解積層方式 |
G-ZEROは、最大500mm/sというスピーディな造形ができます。 短時間で造形が可能になり、生産性が向上します。 高速で動くヘッドの振動を抑える技術も搭載し、ハイスピードながら安定感のある造形ができます。 |
■選定条件
アジリスタ[キーエンス]……2023年7月19日、Googleで「3Dプリンター 高精細」と検索して表示された50万円以上500万円未満の製品のうち、インクジェット方式を採用し、積層ピッチが最小の製品として選出
Mark Two[Markforged]……2023年7月19日、Googleで「3Dプリンター 強度」と検索して表示された50万円以上500万円未満の製品のうち、カーボン素材を使用できるもので、唯一、熱溶解積層方式+連続フィラメント方式を採用している製品として選出
G-ZERO[グーテンベルク]……2023年7月19日、Googleで「3Dプリンター 高速」と検索して表示された50万円以上500万円未満の製品のうち、造形速度が最速の製品として選出しました。