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MakerBotより発売されている3Dプリンター、「MAKERBOT REPLICATOR+」と「MAKERBOT REPLICATOR Z18」の特徴について製品の特徴やスペックを紹介します。
MakerBot Replicator+はプリンター本体のディスプレイから直接操作できるため、3Dプリンターに慣れていない人でも簡単にプリントができます。3Dのモデルデータをあらかじめ登録しておけばプリンター本体のディスプレイから、出力したい造形物を選ぶことが可能。プレビュー機能もついているため、仕上がりの確認もできます。プリンターの内側にはカメラが内臓されており、離れた場所にいても専用のネットワークからプリント中の内部の様子をモニタリング可能。プリント中の思わぬトラブルにも気付くことができるため、早い段階で対策ができます。撮影機能もついており、仕上がった造形物を自動的に撮影してプリンタ内のストレージライブラリに保存してくれますよ。
MakerBot Replicator+には耐久性に優れたプリントヘッド「エクストルーダー」を採用。のべ16万時間にも及ぶ実験と試行錯誤を繰り返してできたプリントヘッドです。衝撃や耐久性に優れており、造形物の品質向上にもつながっています。造形物の素材となるフィラメントには、衝撃に強いタフPLAフィラメントを用意。フィラメントのカラーバリエーションが豊富で赤・黄色・青など基本の色をはじめ、全34色を揃えていますよ。
家電やロボットなど、精密な機械に含まれる部品の製作に向きます。従来のシリーズに比べて造形スピードが30%アップしており、プリンター自体の大きさも机にも置けるサイズになりました。気軽にデザインを考えて試作品を作れ、製品の企画開発をしているそばで製品ができあがっていく様子を観察することができます。
MAKERBOTのMAKERBOT REPLICATOR+FDM方式(熱溶解積層方式)を採用したコンパクトなデスクトップサイズのパーソナル3Dプリンターです。簡単な操作性、手軽な造形材料が特徴である本製品は、製造現場での機能試験や治具として使われているほか、学校・研究機関など幅広い領域で活用されています。*2015年メーカー調べ
参照元:丸紅情報システムズHP(https://www.marubeni-sys.com/3dprinter/products/makerbot/?device=c&loc_interest_ms=&loc_physical_ms=1009419&matchtype=b&network=g&targetid=kwd-760034759201&utm_campaign=9844349224&utm_content=431004513779&utm_medium=ppc_MakerBot&utm_source=google&utm_term=makerbot サポート)
会社名 | アルテック株式会社(販売代理店) |
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所在地 | 東京都中央区入船2-1-1 住友入船ビル2F |
近年、製造品の多様化に伴い、3Dプリンターに求められる機能性においても、性能が重視されることがポイントとなってきています。
ここでは、500万円未満のミドルクラスでありながら、高精細、高強度、短納期で造形できる3Dプリンターをそれぞれ紹介します。各製品の特徴に加えてショールーム情報もまとめました。
製品名 | 積層ピッチ | 最大造形サイズ (W×D×H) |
造形方式 | 材料などの特徴 |
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アジリスタ [キーエンス] |
0.015mm~ | 297mm×210mm×200mm | インクジェット方式 |
アジリスタは、国産の3Dプリンターでは数少ないインクジェット方式を採用し、積層ピッチ0.015mmの高精細造形を実現。水溶性のサポート材の為、細部までしっかりと造形でき、部品の組付けまでできる精度を誇ります。 使用可能な材料はUV硬化アクリル樹脂とシリコーンゴム。 樹脂はアクリルに少量のウレタンを配合し、靭性を持たせているため、ネジを締めても割れないことが特徴です。 |
Mark Two [Markforged] |
0.1mm~0.2mm | 350mm×132mmx154mm | 熱溶解積層方式+ 連続フィラメント方式 |
Mark Twoは、Markforged独自のカーボンファイバー連続繊維を使用できる方式が採用されています。 これは、造形物の内部にカーボンファイバーで骨組みを組成しながら形作っていく方式です。 これにより、高強度の造形が可能になり、製造工程で使う治具や工具、より強度が求められる部品の製造を行うことができます。 |
G-ZERO [グーデンベルグ] |
0.05〜0.250mm | 250mmx210mmx200mm | 熱溶解積層方式 |
G-ZEROは、最大500mm/sというスピーディな造形ができます。 短時間で造形が可能になり、生産性が向上します。 高速で動くヘッドの振動を抑える技術も搭載し、ハイスピードながら安定感のある造形ができます。 |
■選定条件
アジリスタ[キーエンス]……2023年7月19日、Googleで「3Dプリンター 高精細」と検索して表示された50万円以上500万円未満の製品のうち、インクジェット方式を採用し、積層ピッチが最小の製品として選出
Mark Two[Markforged]……2023年7月19日、Googleで「3Dプリンター 強度」と検索して表示された50万円以上500万円未満の製品のうち、カーボン素材を使用できるもので、唯一、熱溶解積層方式+連続フィラメント方式を採用している製品として選出
G-ZERO[グーテンベルク]……2023年7月19日、Googleで「3Dプリンター 高速」と検索して表示された50万円以上500万円未満の製品のうち、造形速度が最速の製品として選出しました。