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DMP Flex 350 [3D Systems]

500万円未満の高性能な業務用3Dプリンター特集

3D Systemsの3Dプリンター「DMP Flex 350」「DMP Flex 350 Dual」について、商品特徴などを調べて紹介します。

3D Systemsイメージ
引用元HP:3D Systems公式サイト
https://ja.3dsystems.com/3d-printers/dmp-flex-350

モデル特徴

柔軟に対応する3Dプリンター

3D Systemsが提供する3Dプリンター「DMP Flex 350」「DMP Flex 350 Dual」は、用途開発や連続生産、研究開発プロジェクトなど、柔軟に対応できる3Dプリンターです。金属3Dプリンターの高速設計や量産にも対応しています。

高品質のパフォーマンスを実現

「DMP Flex 350」はデュアルレーザー構成を採用し、造形時間を最大50%短縮できる仕様です。一方で「DMP Flex 350 Dual」は、シングルレーザー構成に対応し、高品質で高い再現性を実現しながら、運用コスト削減にも力を発揮してくれます。

複雑な金属部品の製造にも対応

3D Systemsではこれまでに、幅広い金属部品を500,000個以上製造してきた実績があります。複雑なものから密度の高い金属部品など、さまざまなものを生み出せる3Dプリンターとなっています。

参照元:3D Systems公式HP(https://ja.3dsystems.com/3d-printers/dmp-flex-350

製作に向くタイプ

あらゆる金属部品の製造が可能

「DMP Flex 350」「DMP Flex 350 Dual」は、多くの素材に対応し金属部品の柔軟な製造を可能にする3Dプリンターです。そのため、あらゆる金属部品や開発試作、用途開発に活用できるモデルとなっています。

商品スペック

DMP Flex 350

DMP Flex 350 Dual

導入実績例

3Dプリンターの導入で契約が増加

チタン事業を展開するM社は、3D Systemsと提携しDMP Flex 350を導入。以降、社内の生産性が向上し、アメリカ空軍や政府機関、民間企業など新たな契約増加に繋がりました。

3Dプリンターの導入で契約が増加

部分義手を提供するメーカーのP社は、需要拡大に伴い3D Systemsと提携。3Dプリンターを導入したことにより、生産性の高いサイクルが確立され、製品発売の迅速化と効率的な生産スケジュールの決定に繋がりました。

販売会社

会社名 3D Systems
所在地 記載されていませんでした
3Dプリンターイメージ
500万円未満の高性能な3Dプリンター特集をチェック
       
3Dプリンターイメージ
           

近年の製造品の精緻化に伴い、500万円未満であっても、ハイエンドモデルに匹敵するような性能を備えたミドルクラスの3Dプリンターが、続々登場しています。
ここでは、500万円未満でありながら、高精細、高強度、短納期で造形できる3Dプリンターをそれぞれ紹介します。

       

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500万円未満の
高性能な業務用3Dプリンター特集

近年、製造品の多様化に伴い、3Dプリンターに求められる機能性においても、性能が重視されることがポイントとなってきています。

ここでは、500万円未満のミドルクラスでありながら、高精細高強度短納期で造形できる3Dプリンターをそれぞれ紹介します。各製品の特徴に加えてショールーム情報もまとめました。

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▼上下にスクロールできます
製品名 積層ピッチ 最大造形サイズ
(W×D×H)
造形方式 材料などの特徴
アジリスタ
[キーエンス]

アジリスタ[キーエンス]の製品

引用元:キーエンス公式HP
https://www.keyence.co.jp/products/3d-printers/3d-printers/

公式HPで
製品の特徴を
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詳細を見る

0.015mm~ 297mm×210mm×200mm インクジェット方式

アジリスタは、国産の3Dプリンターでは数少ないインクジェット方式を採用し、積層ピッチ0.015mmの高精細造形を実現。水溶性のサポート材の為、細部までしっかりと造形でき、部品の組付けまでできる精度を誇ります。

使用可能な材料はUV硬化アクリル樹脂とシリコーンゴム。

樹脂はアクリルに少量のウレタンを配合し、靭性を持たせているため、ネジを締めても割れないことが特徴です。

Mark Two
[Markforged]

Mark Twoの製品画像

引用元:Markforged公式HP:
https://markforged.com/jp/3d-printers

製品の特徴を
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0.1mm~0.2mm 350mm×132mmx154mm 熱溶解積層方式+
連続フィラメント方式

Mark Twoは、Markforged独自のカーボンファイバー連続繊維を使用できる方式が採用されています。

これは、造形物の内部にカーボンファイバーで骨組みを組成しながら形作っていく方式です。

これにより、高強度の造形が可能になり、製造工程で使う治具や工具、より強度が求められる部品の製造を行うことができます。

G-ZERO
[グーデンベルグ]

G-ZEROの製品

引用元:PR TIMES公式HP:GUTENBERG社製 プロフェッショナル3Dプリンター G-ZEROの販売開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000057289.html

公式HPで
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0.05〜0.250mm 250mmx210mmx200mm 熱溶解積層方式

G-ZEROは、最大500mm/sというスピーディな造形ができます

短時間で造形が可能になり、生産性が向上します。

高速で動くヘッドの振動を抑える技術も搭載し、ハイスピードながら安定感のある造形ができます。

■選定条件
アジリスタ[キーエンス]……2023年7月19日、Googleで「3Dプリンター 高精細」と検索して表示された50万円以上500万円未満の製品のうち、インクジェット方式を採用し、積層ピッチが最小の製品として選出
Mark Two[Markforged]……2023年7月19日、Googleで「3Dプリンター 強度」と検索して表示された50万円以上500万円未満の製品のうち、カーボン素材を使用できるもので、唯一、熱溶解積層方式+連続フィラメント方式を採用している製品として選出
G-ZERO[グーテンベルク]……2023年7月19日、Googleで「3Dプリンター 高速」と検索して表示された50万円以上500万円未満の製品のうち、造形速度が最速の製品として選出しました。