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ここでは、CreatBotが提供する「D1000 HS」について、製品の特徴や導入実績などをまとめています。高品質な制作物をスピーディーにプリントできる3Dプリンターを探している人は、ぜひ参考にしてみてください。
D1000 HSは1m角の造形エリアを有しており、高耐久かつ温度管理システムによって一般的に造形が難しいモデルも安定性も高まります。高速造形技術を組み合わせているため、一般的な3Dプリンターでは長時間を要する大型モデルもD1000 HSの高速造形技術により、製作時間の短縮が期待できます。
開発サイクル短縮につながるため、製造業はもちろんデザイン分野や建築分野などさまざまな業界で導入の検討がしやすくなるでしょう。
従来のプリンターでは、マイクロコントローラーを使用して演算や制御、駆動を指示していましたが、D1000 HSではより高速な演算が可能な3Dプリンター制御ソフトウェア「Klipper」を採用。複雑な計算もスピーディーに実行できるよう、演算・制御を肩代わりさせているのが特徴です。これにより、最大300mm/sとハイスピードな造形を実現しています。
マシン筐体に板金一体構造を採用し、プリント時に発生する振動を抑制しているため、高速造形時でもモデルの表面品質を落とす心配がないのも良いところです。
「D1000 HS」は1m角の造形エリアを有する大型3Dプリンターです。ABSやナイロンカーボンファイバーなどさまざまな高性能材料を使用できるため、工業用途で活用できるでしょう。
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会社名 | 株式会社システムクリエイト |
---|---|
所在地 | 大阪府東大阪市荒本新町1-20 |
URL | https://systemcreate-inc.co.jp/ |
電話番号 | 06-6618-8555 |
営業時間 | 公式HPに記載なし |
定休日 | 公式HPに記載なし |
近年、製造品の多様化に伴い、3Dプリンターに求められる機能性においても、性能が重視されることがポイントとなってきています。
ここでは、500万円未満のミドルクラスでありながら、高精細、高強度、短納期で造形できる3Dプリンターをそれぞれ紹介します。各製品の特徴に加えてショールーム情報もまとめました。
製品名 | 積層ピッチ | 最大造形サイズ (W×D×H) |
造形方式 | 材料などの特徴 |
---|---|---|---|---|
アジリスタ [キーエンス] 引用元:キーエンス公式HP
https://www.keyence.co.jp/products/3d-printers/3d-printers/ |
0.015mm~ | 297mm×210mm×200mm | インクジェット方式 |
アジリスタは、国産の3Dプリンターでは数少ないインクジェット方式を採用し、積層ピッチ0.015mmの高精細造形を実現。水溶性のサポート材の為、細部までしっかりと造形でき、部品の組付けまでできる精度を誇ります。 使用可能な材料はUV硬化アクリル樹脂とシリコーンゴム。 樹脂はアクリルに少量のウレタンを配合し、靭性を持たせているため、ネジを締めても割れないことが特徴です。 |
Mark Two [Markforged] 引用元:Markforged公式HP:
https://markforged.com/jp/3d-printers |
0.1mm~0.2mm | 350mm×132mmx154mm | 熱溶解積層方式+ 連続フィラメント方式 |
Mark Twoは、Markforged独自のカーボンファイバー連続繊維を使用できる方式が採用されています。 これは、造形物の内部にカーボンファイバーで骨組みを組成しながら形作っていく方式です。 これにより、高強度の造形が可能になり、製造工程で使う治具や工具、より強度が求められる部品の製造を行うことができます。 |
G-ZERO [グーデンベルグ] 引用元:PR TIMES公式HP:GUTENBERG社製 プロフェッショナル3Dプリンター G-ZEROの販売開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000057289.html |
0.05〜0.250mm | 250mmx210mmx200mm | 熱溶解積層方式 |
G-ZEROは、最大500mm/sというスピーディな造形ができます。 短時間で造形が可能になり、生産性が向上します。 高速で動くヘッドの振動を抑える技術も搭載し、ハイスピードながら安定感のある造形ができます。 |
■選定条件
アジリスタ[キーエンス]……2023年7月19日、Googleで「3Dプリンター 高精細」と検索して表示された50万円以上500万円未満の製品のうち、インクジェット方式を採用し、積層ピッチが最小の製品として選出
Mark Two[Markforged]……2023年7月19日、Googleで「3Dプリンター 強度」と検索して表示された50万円以上500万円未満の製品のうち、カーボン素材を使用できるもので、唯一、熱溶解積層方式+連続フィラメント方式を採用している製品として選出
G-ZERO[グーテンベルク]……2023年7月19日、Googleで「3Dプリンター 高速」と検索して表示された50万円以上500万円未満の製品のうち、造形速度が最速の製品として選出しました。