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M3 Max[Carbon]

500万円未満の高性能な業務用3Dプリンター特集

Carbon社は、試作品製造を超えた、実用部品用途への展開に注力する革新的な3Dプリンティング企業です。試作工程の短縮や金型コストの削減をはじめ、オンデマンド製造、カスタマイズ、少量多品種生産など、幅広い製造シーンで、価値向上を可能にするソリューションを提案しています。

本記事では同社の3Dプリンター「M3 Max」ついて紹介しているため、ぜひ参考にしてみてください。

M3 Max
引用元HP:株式会社3D Printing Corporation公式サイト
https://www.3dpc.co.jp/news/carbon-m3-max

モデル特徴

大型サイズの造形と高速性

M3 Maxは、最大307×163×326mmのサイズの造形が可能で、大型部品や小ロット生産に適した3Dプリンターです。先行機種「M2」と比較して、造形の速度は最大で250%向上。DLS方式の技術を採用し、速い造形時間を保ちつつ、ほぼ積層痕のない優れた品質のプリントを実現しています。

先進的な材料対応

強い力に敏感なエラストマーや、複雑な形状の部品の製造において、先行機種と比較し大幅な品質向上を実現しています。UVに強い材料も豊富に揃えており、最終部品や製品の製造も可能。工業、自動車、消費財、医療、歯科など、幅広い分野での利用が可能です。

製作に向くタイプ

M3 Maxは、大型部品や小ロット生産に適した高速3Dプリンターです。複雑な形状・強度が求められる部品の製造に優れています。工業、自動車、消費財、医療、歯科などの分野に理想的で、UV耐性材料の豊富なラインナップにより、幅広い用途に対応する高品質プリントを提供します。

商品スペック

導入実績例

米国・Specialized社の自転車サドルの開発

米国の自転車メーカー・Specializedは、3DプリンティングをおこなうCarbon社と同社の技術「Carbon Digital Light Synthesis™(Carbon DLS™)」を用いて、革新的な自転車サドルの開発を行いました。このプロジェクトでは、Carbon社の3Dプリンターが使用され、従来では不可能とされていた、高性能サドルの製造を実現させました。

販売会社

会社名 株式会社3D Printing Corporation(日本国内の販売代理店)
所在地 神奈川県横浜市鶴見区小野町75-1 LVP1-101
URL https://www.3dpc.co.jp/
電話番号 0120-987-742
営業時間 10:00〜17:00
定休日 土曜・日曜・祝日
3Dプリンターイメージ
500万円未満の高性能な3Dプリンター特集をチェック
       
3Dプリンターイメージ
           

近年の製造品の精緻化に伴い、500万円未満であっても、ハイエンドモデルに匹敵するような性能を備えたミドルクラスの3Dプリンターが、続々登場しています。
ここでは、500万円未満でありながら、高精細、高強度、短納期で造形できる3Dプリンターをそれぞれ紹介します。

       

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SPECIAL

500万円未満の
高性能な業務用3Dプリンター特集

近年、製造品の多様化に伴い、3Dプリンターに求められる機能性においても、性能が重視されることがポイントとなってきています。

ここでは、500万円未満のミドルクラスでありながら、高精細高強度短納期で造形できる3Dプリンターをそれぞれ紹介します。各製品の特徴に加えてショールーム情報もまとめました。

▼左右にスクロールできます▼
▼上下にスクロールできます
製品名 積層ピッチ 最大造形サイズ
(W×D×H)
造形方式 材料などの特徴
アジリスタ
[キーエンス]

アジリスタ[キーエンス]の製品

引用元:キーエンス公式HP
https://www.keyence.co.jp/products/3d-printers/3d-printers/

公式HPで
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0.015mm~ 297mm×210mm×200mm インクジェット方式

アジリスタは、国産の3Dプリンターでは数少ないインクジェット方式を採用し、積層ピッチ0.015mmの高精細造形を実現。水溶性のサポート材の為、細部までしっかりと造形でき、部品の組付けまでできる精度を誇ります。

使用可能な材料はUV硬化アクリル樹脂とシリコーンゴム。

樹脂はアクリルに少量のウレタンを配合し、靭性を持たせているため、ネジを締めても割れないことが特徴です。

Mark Two
[Markforged]

Mark Twoの製品画像

引用元:Markforged公式HP:
https://markforged.com/jp/3d-printers

製品の特徴を
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0.1mm~0.2mm 350mm×132mmx154mm 熱溶解積層方式+
連続フィラメント方式

Mark Twoは、Markforged独自のカーボンファイバー連続繊維を使用できる方式が採用されています。

これは、造形物の内部にカーボンファイバーで骨組みを組成しながら形作っていく方式です。

これにより、高強度の造形が可能になり、製造工程で使う治具や工具、より強度が求められる部品の製造を行うことができます。

G-ZERO
[グーデンベルグ]

G-ZEROの製品

引用元:PR TIMES公式HP:GUTENBERG社製 プロフェッショナル3Dプリンター G-ZEROの販売開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000057289.html

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0.05〜0.250mm 250mmx210mmx200mm 熱溶解積層方式

G-ZEROは、最大500mm/sというスピーディな造形ができます

短時間で造形が可能になり、生産性が向上します。

高速で動くヘッドの振動を抑える技術も搭載し、ハイスピードながら安定感のある造形ができます。

■選定条件
アジリスタ[キーエンス]……2023年7月19日、Googleで「3Dプリンター 高精細」と検索して表示された50万円以上500万円未満の製品のうち、インクジェット方式を採用し、積層ピッチが最小の製品として選出
Mark Two[Markforged]……2023年7月19日、Googleで「3Dプリンター 強度」と検索して表示された50万円以上500万円未満の製品のうち、カーボン素材を使用できるもので、唯一、熱溶解積層方式+連続フィラメント方式を採用している製品として選出
G-ZERO[グーテンベルク]……2023年7月19日、Googleで「3Dプリンター 高速」と検索して表示された50万円以上500万円未満の製品のうち、造形速度が最速の製品として選出しました。