Stratasys F170[Stratasys]

Stratasys社が製造開発し、リコージャパンが販売取扱いをしている3Dプリンター、Stratasys F170を調査。スペックや特徴について紹介します。

Stratasys F170画像

引用元:リコージャパン公式サイト
<http://www.ricoh.co.jp/3dp/lineup/fdm/stratasys_f170/>

モデル特徴

多機能で使いやすい3Dプリンタ

Stratasys F170は、3Dプリンタ市場において世界トップシェアを誇るStratasys社が製造開発した、多機能型の3Dプリンタです。

Stratasys F170は、1980年代後半にStratasysが特許を取得した造形方式・FDMテクノロジー(熱溶解積層方式)だけでなく、デザイン作りやプリントのサポート役をしてくれるGrabCADソフトウェアの機能も搭載されています。

また、複数のユーザーでプロジェクトの共有が可能な仕様となっていることや、社内に3Dプリンタに関する専門の技術者がいなくてもスムーズに操作できる分かりやすさも魅力です。

かなりの大きさと重量があるため「気軽にポンと置ける3Dプリンタがいい」というニーズには不向きですが、そうしたコンパクトな3Dプリンタでは物足りないという業者にとっては有力な選択肢のひとつとなるでしょう。

材料と時間を節約できるドラフトモードを採用

Stratasys F170にはドラフトモード(エコノミー高速モード)が搭載されており、このモードを使えば「平均して標準モードの3 分の1 の材料の消費、かつ約2 倍のスピードでの造形」が可能となります。

材料を節約しての造形となるため耐久テストなどには向きませんが、開発予定の新商品などについてのイメージやコンセプトを伝えるためのコンセプトモデル作りには大いに役立つ機能です。

製作に向くタイプ

幅広い試作品の製造向け

Stratasys F170は造形材料としてPLA、ABS-M30、ASAが使える上にドラフトモードも搭載されているので、幅広いニーズへの対応が可能です。

スピーディーかつ低コストで製作するコンセプトモデルから耐久性や耐光性にすぐれた本格的な機能テスト向けパーツまで、さまざまなタイプの試作品などを製造したいメーカーに向いています。

商品スペック

Stratasys F170

  • 造形サイズ:254×254×254mm
  • 本体寸法:864×711×1626mm
  • 重量:227kg
  • 積層ピッチ:0.330mm、0.254mm、0.178mm、0.127mm(PLA使用時は0.254mmのみ設定可)
  • 造形方式 材料押出堆積法(熱溶解積層方式)

導入実績例

Stratasys F170そのものの導入実績例はなかなか見当たりませんが、Stratasysは3Dプリンタ業界で世界No.1のシェアを誇る存在で、F170はその中でも価格と機能のバランスにすぐれた存在ですので、数多くの企業に導入されていることが推測できます。

販売会社

会社名 リコージャパン株式会社
所在地 東京都港区芝3-8-2 芝公園ファーストビル