そもそも3Dプリンターとは?

そもそも3Dプリンターとは何か。3Dプリンターについて、基本的な情報を紹介します。

3Dプリンターとはの画像

引用元:シーフォース公式HP
<http://www.digitalwax.asia/feature/line.html>

3Dプリンターとは

3Dプリンターとは用紙にインクを用いて平面的な印刷をする一般的なプリンターとは違い、立体物をあらわすデータをもとに、一層一層、樹脂などの特殊な材料を少しずつ積み重ねていくことで立体造形物を実現していく装置です。まさに立体物を印刷するプリンターであり、プリンターによって性能は異なるものの、基本的には3Dなデータさえあれば自由に造形物を出力することができます。

3Dプリンターで何が作れるのか

3Dプリンターは現在さまざまな分野で活用されています。

  • 制作…模型の製作や試作(モックアップ)作り、可動ユニットの動作確認、小ロットの量産品の原型など。
  • 建築…CADデータをもとにした建築物の躯体の構造チェックや建築物見本、ジオラマの製作など。
  • 医療…臓器や骨などの医療用モデル製作や人工骨やインプラント、義手、補聴器等の製作など。
  • 教育…プロダクトデザインや工業デザインの見本製作や講義の解説ツールなど。
  • その他…フィギュアの製作や注型の製作、記念品の作成、発案したアイディアの商品化など。

3Dデータさえあればその通りの形を造形できることができるので、誰でも自分の考えたデザインを手軽に出力して実現化、可視化することができるのです。

注目され始めた理由は“低価格化”

最近3Dプリンターがニュースなどで取り上げられて話題になることが多くなりましたが、3Dプリンター自体は実は1980年代から存在しています。

ではなぜ今話題になっているのかと言うと、積層方式の一つである熱溶解積層方式が特許の期限切れで低価格化したことが理由の一つに挙げられます。今まで数百万のものはとても手が出なかった方でも、低価格化された3Dプリンターなら手に入れやすいという環境になってきました。業務用はもちろん個人で扱う家庭用のパーソナル3Dプリンターなら今なら10万円以下の予算でも購入することができるようになり、ますます3Dプリンターが身近になってきています。

さらに技術面で以前より進化しているのも魅力です。造形中の様子をスマートフォンで監視することができたり、Wi-Fiでリモート制御できたりするモデルの登場や、射出ヘッドを2つ持つことで2色同時に使用できたりするタイプも出てきました。3Dプリンターへの注目度は、これからますます高まっていくことでしょう。